有酸素運動をするとドーパミンは増えるの?


有酸素運動によりドーパミンは分泌されると考えられています

有酸素運動によりドーパミンは分泌されると考えられています
有酸素運動は軽~中程度の負荷をかけて長い時間行う運動です。酸素をしっかり取り込み、全身を動かすので血行が良くなります。

血液に乗って酸素や栄養素が体や脳の細胞へとしっかり届くことで、脳に刺激を与えます。

ドーパミンは活性化した脳から分泌されます。そのため、有酸素運動によりドーパミンの分泌が促されると言えるでしょう。

ドーパミンは神経伝達物質の一種で、主に意欲や快楽などをもたらすと言われています。ドーパミンにより脳の働きが活発化すると、仕事や勉強への意欲が高まり捗るとされています。

また、ドーパミンが不足すると、意欲が低下するなどの症状が出ます。過剰分泌も快楽への依存度が高まってしまうのです。

ドーパミンの分泌を高めるには、食生活の見直しや音楽を聴くことなどが効果的だとされています。

体を動かすことでドーパミンの分泌は起こります

体を動かすことでドーパミンの分泌は起こります

有酸素運動は血流を促す

有酸素運動は、酸素を取り込みながら軽度から中程度の負荷を筋肉に継続してかける運動です。主に、ランニングやサイクリング、水泳などです。

適度な有酸素運動は、一般的に脳を活性化させると言われています。有酸素運動により、たっぷりの酸素を取り込むので心臓や肺の動きが活発になります。

筋肉が収縮し、血液の流れがスムーズになり、全身の細胞に酸素が送り込まれます。同様に、脳内の血流量が増えます。

脳内に酸素やブドウ糖などの栄養分もしっかり細胞に行き届き、細胞が活性化されるでしょう。

有酸素運動でドーパミンは分泌される

更に、有酸素運動は脳内物質、ドーパミンの分泌を盛んにすると考えられています。ドーパミンは脳内の側坐核から分泌され、主に体を動かしている時に分泌されやすく、座っている、寝転がっている時は分泌されません。

ドーパミンは神経伝達物質とも呼ばれ、脳内の情報伝達をスムーズに行い、集中力や記憶力などの向上に効果的だとされています。

ドーパミンは意欲や快楽に関係する神経伝達物質です

ドーパミンとは

ドーパミンは、中枢神経系にある神経伝達物質の一種です。主に快楽や意欲、運動などに関係すると考えられています。

何かしようと考えた時、つまり意欲的になった時にドーパミンが分泌されます。何か行動を起こした先には快楽など、心地よい、気持ち良い、楽しいと思えることにつながると考えられています。

例えば、勉強しようと意欲がわいてきて勉強すると、集中力も増してドーパミンが活発化し、勉強が効率よくはかどるという良い結果がもたらされます。

ドーパミンが不足すると

ドーパミンが不足すると、何かをやるという意欲が低下し、負の感情が抑えきれなくなり精神が不安定になる場合もあります。更に、食欲が低下して食事が摂れなくなる、快楽を感じなくなるなど症状が出て、仕事や勉強などが効率よく行なえなくなります。

ドーパミンが過剰分泌されると

また、ドーパミンは過剰になっても心身に問題が起こります。快楽への依存度は高くなり、お酒やギャンブル、買い物などがやめられなくなることもあります。

ちなみに、覚せい剤に含まれるアンフェタミンは、ドーパミンを過剰分泌させる作用があり、幻覚や被害妄想などが強まるリスクをはらんでいるのです。

適度な負荷で長く有酸素運動を続けることが大事です

適度な負荷が大事

適度な有酸素運動は、ドーパミン分泌を促し、学習や仕事への意欲を高めるのにも効果的だとされています。ドーパミンの分泌を高めるには、正しい方法で有酸素運動を行うことが大事です。

有酸素運動は、低負荷をかけて、息が苦しくない程度の運動を続けるのがポイントです。息が切れるほどのきつい運動は、筋肉が疲弊して体力が消耗し、長時間運動ができなくなってしまいます。

また、負荷が軽すぎると呼吸が浅くなって十分酸素が取り込まれず、血流もさほどスムーズになりません。ドーパミンの分泌も滞りがちになります。

有酸素運動の負荷は、やや呼吸が速くなり少し辛いと感じる程度が効果的だと言えます。

好きなメニューを取り入れよう

有酸素運動のメニューは色々あって、ランニングやエアロバイクの他にも、水泳やなわとびなどが挙げられます。また、有酸素運動と同じような効果がもたらすエクササイズとしてヨガやピラティスなどもあります。

自分で続けられそうな運動を選んで、軽めの負荷でゆっくりとしたペースからはじめてみましょう。そして、徐々にペースや負荷を上げていけるようにしましょう。

ドーパミン分泌を促す食品の摂取や、音楽を聴くことも効果的です

ドーパミン分泌を促す食品の摂取や、音楽を聴くことも効果的です

ドーパミン生成を促す栄養素の摂取

ドーパミンを増やす方法としては、有酸素運動以外にも、ドーパミン生成に必要な栄養素を摂取するにも効果的です。ドーパミンはタンパク質に含まれるアミノ酸の一種、チロシンなどです。

タンパク質は筋肉疲労を回復させるのにも良いとされており、中でも、チーズや卵白、白身魚などはタンパク質の吸収が良いと言われています。また、大豆にはチロシンが豊富に含まれるので、納豆や豆腐などの大豆製品も食事に取り入れると良いでしょう。

音楽を聴く

音楽もドーパミンの分泌を促すとされています。有酸素運動をしながら、好きな音楽、自分が心地よいと感じる音楽を聴くことで、ドーパミンがより分泌されやすくなると言われています。

ただ、音楽を聴くことでランナーズハイのような一種の興奮状態に陥ることもあります。多幸感を感じて、有酸素運動のペースを速めすぎないように注意が必要です。

瞑想

他にも、目を閉じて深く呼吸しながら雑念を取り払う、瞑想も良いとされています。瞑想は、床に胡坐をかいて肩の力を抜いて、始めに息を吐き切り、ゆっくり吸い込むという呼吸を数回繰り返します。

それから頭の中に雲が流れていくような場面を思い浮かべましょう。4秒で息をすって止め、今度は8秒程かけてゆっくりストレスなどを吐き出すような感じで行うのが効果的です。

心が落ち着き、ストレス解消にも効果的であり、短時間でも良いので試してみましょう。

(まとめ)有酸素運動をするとドーパミンは増えるの?

1.有酸素運動によりドーパミンは分泌されると考えられています

有酸素運動で酸素が取り込まれ、脳が活性化するとドーパミンが分泌されやすくなると言われています。ドーパミンは仕事などへの意欲を高めてくれますが、不足したり過剰摂取しすぎると心身に良くないことが分かっています。

2.体を動かすことでドーパミンの分泌は起こります

有酸素運動で全身の筋肉が動くと血流が良くなります。血液は全身の細胞に酸素や栄養を届ける働きを担っています。

酸素が行き渡ると脳が活性化します。そして、脳が刺激を受けて脳の側坐核からドーパミンが分泌されると考えられています。

3.ドーパミンは意欲や快楽に関係する神経伝達物質です

ドーパミンは、意欲や快楽、感情などと関係する神経伝達物質です。不足すると意欲が低下して、無気力になる、食欲が低下するなどの症状が出ます。

逆に過剰になると、快楽などへのストッパーが外れて、お酒などに依存するといった状態になってしまいます。

4.適度な負荷で長く有酸素運動を続けることが大事です

有酸素運動の効果を高めるには、軽すぎず重すぎない適度な負荷をかけて、無理のない範囲で長く運動を続けることが大事です。始めは負荷を軽くし、徐々に負荷やペースを上げていくのがポイントです。

5.ドーパミン分泌を促す食品の摂取や、音楽を聴くことも効果的です

ドーパミンの分泌を高めるには、ドーパミンを生成を促すチロシンなどのアミノ酸を含む、タンパク質食品を食事に取り入れるのも効果的です。更に、好きな音楽を聴くこともドーパミン分泌につながるので有酸素運動をしながら試してみましょう。


ピラティスでは、すらっと伸び上がる姿勢とメリハリのある身体を作り、姿勢の整いとともに心も整い身体の全機能が充実します。

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