有酸素運動にはリハビリ効果があるの?


有酸素運動はリハビリに効果的だとされています

有酸素運動はリハビリに効果的だとされています
有酸素運動は様々な疾患やケガのリハビリにも効果的だとして用いられています。酸素を大量に取り込んで体を動かすことで、血流がスムーズになり、心肺機能が高まるのです。

そのため、心疾患などの循環器系の疾患の回復期におけるリハビリとして有酸素運動が使われています。更に、血液中の糖分を運動のエネルギーとして用いるため、上がり続ける血糖値を下げるための、糖尿病にリハビリにも効果的だと言われています。

また、軽度が負荷がかかる程度なので足腰など下半身のケガからの回復期において、筋力を鍛えるリハビリの一つとして有酸素運動が行われることもあります。

有酸素運動には心肺機能を高める効果が期待できます

心肺機能向上効果がある

有酸素運動は軽度な負荷をかけて、酸素をしっかり取り込みながら行う運動です。吸い込んだ酸素は肺に送られ、血液に乗って全身の細胞へ運ばれ、細胞活動に使われます。

血液は心臓が収縮して体内へと押し出され、拡張することで再び心臓へと戻されます。血液循環は心臓のポンプ機能によって行われているのです。

そのため、有酸素運動を行うと、多くの酸素が取り込まれ、血流が促されるので心肺機能の向上効果が期待できます。そのため、主に心臓病などの循環器系疾患からの回復期における、リハビリに有酸素運動を用いるのは効果的だと考えられています。

無理は禁物

いくら有酸素運動に心肺機能向上の効果が期待できるといっても、強度や運動時間、頻度などには注意が必要です。健康な状態であっても、運動時間が30分以上になると筋肉が疲労します。

頻度が高いと疲労回復しないまま運動を続けることになるので、疲労が蓄積して思うような効果が得られなくなってしまうからです。医師の指示に従い、決められた運動強度、頻度で習慣化させることが大事です。

糖尿病のリハビリにも用いられています

糖尿病のリハビリにも用いられています

糖尿病などの疾患にも有効的

有酸素運動は糖尿病のリハビリにも有効的だとされてます。食事で炭水化物などを摂取すると、体内に糖分が吸収されて血液中に糖濃度、つまり血糖値が急激に上がります。

通常であれば、血糖値を下げるために膵臓からインスリンが分泌されます。しかし、インスリンの作用不足により慢性的に血糖値が高い状態が続くと起こる病気が糖尿病です。

有酸素運動は、血液中の糖分と酸素が体を動かすエネルギーとして使われるので、血糖値を下げるのに効果的だとされています。そのため、糖尿病のリハビリとして有酸素運動を取り入れることで、血糖値が上昇し続けるのを阻止する効果が期待できるというわけです。

軽めのウォーキングが良いとされている

糖尿病における有酸素運動を用いたリハビリは、ウォーキングが良いとされています。1回につき15~30分のウォーキングを1日2回程度が行うのが効果的です。

1週間に3~4回程度の頻度が適しています。ただ、あくまでも一般論なので個々の病状にそぐわない場合もあります。

間違った有酸素運動は病状を悪化させることにもなるので、始める前に必ず医師の相談し、指導を受けるようにしましょう。

足腰のケガや認知症のリハビリにも有効的だとされています

足腰のケガのリハビリにも効果的

有酸素運動は基本的に、軽度な負荷をかけてゆっくりと行う運動です。そのため、膝や腰など特に下半身をケガや病気で傷めた場合のリハビリにも最適だとされています。

ケガや病気をすると、例えば骨折の場合幹部の骨が結合するまで、患部を固定します。そのため、治療期間中は患部を動かせないため、筋力などが弱り、体力も衰えがちになります。

いきなりヘビーな筋トレなどを始めると、ケガや病気が再発するリスクも高くなるでしょう。ケガや病気からの回復期に、有酸素運動を上手に取り入れることで、回復の手助けとなります。

有酸素運動は負荷も軽いので、患部への負担も軽減されます。膝などの関節を痛めている場合は、膝への負担が少ないエアロバイクなどがおすすめです。

また、水の中は浮力により体が浮き、体重がかからないので、水中歩行や水泳も患部への負荷軽減という意味では有効的だと言えるでしょう。

認知症リハビリにも

有酸素運動は体を動かしているだけでなく、手足がスムーズに動くように指令を出している脳がフル稼働しています。運動により血流がスムーズになることで、当然脳への血流も盛んになります。脳が活性化して集中力や思考力の向上につながるとも言われています。

そのため、有酸素運動は認知症のリハビリにも効果的だと考えられているのです。脳の機能向上以外にも、筋力や体力に維持や生活習慣を整える、気分をリフレッシュさせるなど認知症緩和に良いととされる色々な効果があると言われているのです。

肥満や生活習慣病を予防し、肌トラブルを緩和する効果も期待できます

肥満や生活習慣病を予防し、肌トラブルを緩和する効果も期待できます

肥満や生活習慣病予防に良いとされる

有酸素運動には、脂肪を燃やす効果があることでも知られています。体を動かすために、体内に取り込まれた酸素と血液中に糖分が消費されエネルギーが作られます。

しかし、やがて血液中の糖分が不足すると今度は体内に蓄積された脂肪が燃やされ、分解されてエネルギーになります。この段階で脂肪が減少していくというわけです。

脂肪には肝臓などの内臓周りに付着した内臓脂肪と、皮膚の皮下組織に付着した皮下脂肪があります。このうち内臓脂肪は、短期貯蔵型脂肪と呼ばれ、エネルギーが不足するとまずは内臓脂肪から使われます。

そのため、有酸素運動を続けると内臓脂肪の減少効果が期待できるというわけです。お腹周りがすっきりとし、スタイルアップが望めると同時に、高血圧などのいわゆる生活習慣病予防にも有効的だと考えられているのです。

美肌効果も望める

有酸素運動で血行がよくなると、各細胞に酸素と栄養が行き渡ります。そうすると肌細胞の生まれ変わるサイクルである、ターンオーバーも正常に行われるようになります。古い角質が剥がれ、新しい肌細胞に生まれ変わることでにきびやくすみなどの肌トラブルが減り、美容効果も高まると考えられています。

また、運動により腸の蠕動運動が活発化すると、お通じが促され、吹き出物などができにくくなるなど肌に良い影響をもたらすとも言われています。

(まとめ)有酸素運動にはリハビリ効果があるの?

1.有酸素運動はリハビリに効果的だとされています

有酸素運動は、心肺機能向上や脂肪燃焼効果などにより循環器系の疾患や糖尿病のリハビリに効果的だと言われています。また、軽い負荷がかかり、筋力が鍛えられるので下半身のケガ回復期のリハビリにも用いられています。

2.有酸素運動には心肺機能を高める効果が期待できます

有酸素運動は、酸素をたっぷり取り込んで血液の流れを促し、心肺機能を高める効果があると言われています。そのため、心疾患などの循環器系疾患で弱った患部を強化するためのリハビリに使われることがあります。

3.糖尿病のリハビリにも用いられています

有酸素運動は、上がり続ける血糖値を下げるための糖尿病のリハビリにも有効的だとして用いられています。ゆっくりとしたウォーキングを30分程度、1日2回程行うのが良いと言われています。

4.足腰のケガや認知症のリハビリにも有効的だとされています

下半身のケガの回復期に、有酸素運動で軽い負荷をかけるリハビリを行うことで筋力が鍛えられ、回復を促す効果が期待できます。更に、血流を促し脳を活性化させるので、認知症のリハビリにも良いとされています。

5.肥満や生活習慣病を予防し、肌トラブルを緩和する効果も期待できます

有酸素運動は、長い時間続けることで特に内臓脂肪の燃焼、分解をもたらすので、肥満や生活習慣病予防にも有効的だとされています。また、肌細胞を活発化させ、お通じを促すので美肌効果をもたらすとも言われています。


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