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冷房の使い過ぎは自律神経に悪い?

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冷房の使い過ぎは自律神経にダメージを与えます

暑い日は冷房がきいた部屋に閉じこもって、1日中過ごしたいと思う方は多いでしょう。
日本は湿気が多い環境なので、暑さとともにジメジメとした湿気がやってきます。
蒸し暑い日には冷房が欠かせませんが、冷房は使いすぎると、自律神経のバランスを狂わせる原因になることがあります。
冷房がきいたオフィスでひざ掛けをしている女性は多いですが、男性も冷房によって自律神経のバランスを崩すことがあるので要注意です。
性別を問わず、冷房の使い過ぎは自律神経にダメージを与えます。

冷房に当たりすぎると自律神経のバランスが崩れやすくなります

寒がりの人、暑がりの人、人によって気温の感じ方はそれぞれですが、冷房の使い過ぎは誰でも自律神経のバランスを崩す恐れがあります。
日本の蒸し暑さには欠かせない冷房ですが、冷房の何が原因で自律神経が不調に陥ってしまうのでしょうか。
部屋のつくりや家具の配置などによっては、同じ室内にいても冷房の温度の感じ方に個人差が出てきます。
たとえば日陰にいる人と日差しが当たる窓辺にいる人とでは、窓辺にいる人の方が暑さを感じやすいでしょう。
適温だと感じられる温度は人によって違いがありますが、一般的には25~28℃くらいがよいと言われています。
外と室内の気温差が大きいと、身体が気温差をストレスと感じ、自律神経に影響を及ぼすことがあります。
冷房のつけっぱなしも身体が低温に慣れてしまう原因になるので、自律神経の働きを鈍らせる可能性があるのです。
人間の身体は暑さを感じると血管を拡張させて、熱を体外へ放出しようとします。
しかし冷房で室温が下がった場所にいると、血管が縮みにくくなり、自律神経による体温調節が機能しなくなります。
体温調節は自律神経が持つ、大切の働きの1つです。
夏の間は冷房がきいた部屋から一歩も出ない、というような極端な過ごし方をしていると、自律神経に少しずつ狂いが生じてきます。
通常であれば30℃以上の気温では、人間の身体は自然に発汗して体温調節が行われます。
しかし冷房からのダメージを受けると皮膚の表面では暑さを感じていても、体内の温度は下がったままなので誤差が出てきます。
このズレが積み重なると、いわゆる「冷房病」と呼ばれる症状になって、自律神経の機能が低下します。

冷房を使う際は冷え性対策をしっかりとしましょう

冷房の使い過ぎは自律神経のバランスを崩す原因になりますが、暑さを我慢して冷房を使わないのは熱中症などを招く恐れがあるので注意しましょう。
暑さを乗り越えるために、冷房は必要なものです。
冷房で自律神経のバランスが崩れてしまうのは、身体を冷やしすぎることが原因です。
事前に冷え性対策を行えば、自律神経に影響を与えることなく、上手に冷房と付き合うことができます。

ひざ掛けや腹巻きを用意する

冷房の風が直接当たる心配がなくても、ひざ掛けは1枚用意しておくと心強いです。
お腹や腰が冷えやすい方は、薄手の腹巻きをするのもおすすめです。

身体を温めるものを口にする

暑い日は冷たいものを口にしたくなりますが、冷房で冷えた身体に冷たいものを流し込むと、余計に体温が下がってしまいます。
ホットドリンクがどうしても飲みたくない時は、常温のドリンクにしましょう。

冷房で縮こまった筋肉をピラティスでほぐしましょう

冷房で冷やされた空間でずっと過ごしていると、冷え性対策をしていても筋肉が硬く縮こまったり、寒さで背筋が丸くなって姿勢が悪くなったりすることがあります。
ほんのわずかなダメージや違和感でも放置せず、身体のメンテナンスをしてあげることが大切です。
冷房の影響を受けやすい自律神経にはピラティスで、ほどよい刺激を与えてあげましょう。
ピラティスは筋肉や骨、じん帯などのつながりを認識し、正しい身体の使い方と筋肉の動きを理解するエクササイズです。
激しい動きを必要としないので、運動経験が少ない方や、体力に不安を抱えている方でも取り組むことができます。
筋肉の動きを意識しながら身体をじっくりと動かすので、冷房で硬くなった筋肉に効果的です。

(まとめ)冷房の使い過ぎは自律神経に悪い?

1.冷房の使い過ぎは自律神経にダメージを与えます

日本独特の蒸し暑さは冷房なしで過ごせないほどですが、あまり冷房を使いすぎると自律神経のバランスが崩れることがあります。
冷房によって冷やされた空気が身体の冷えを招き、男女問わず自律神経にダメージを受けるので注意しましょう。

2.冷房に当たりすぎると自律神経のバランスが崩れやすくなります

人によって暑さ寒さの感じ方には個人差がありますが、冷房の適温は25~30℃くらいがベストだと言われています。
冷房に慣れすぎた身体では、自律神経の働きが低下し、体温調節のための発汗がうまくいかなくなります。

3.冷房を使う際は冷え性対策をしっかりとしましょう

暑い日は冷え性対策をしっかりとして、冷房と上手に付き合いましょう。
ひざ掛けや腹巻きを用意しておくと、身体を冷気から守れるので、自律神経に影響を与えるリスクが低くなります。

4.冷房で縮こまった筋肉をピラティスでほぐしましょう

冷房の影響で筋肉は硬く縮こまり、姿勢も悪くなりがちです。
ピラティスは筋肉の動きを意識しながら身体を動かすので、自分のペースで筋肉を伸ばすことができます。
正しい呼吸法も身につくので、自然と美しい姿勢がとれ、自律神経も回復しやすくなります。

 

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