目次
筋肉痛や腰痛に悩む人はピラティスを検討してみよう
ピラティスは1920年代のドイツで生まれたエクササイズです。
もともとはリハビリを目的とし、いまや世界中でおこなわれています。
ピラティスが世界中で人気を集めた理由のひとつは年齢や健康状態を問わずに始められること。
身体に大きなストレスを与えないので年配の人であっても安心しておこなうことができます。
ピラティスをおこなうメリットに正しい姿勢を身につけられるということがあります。
私たちの身体にはデスクワークや家事で日常的に負担がかかっています。
腰痛や筋肉痛の悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
ピラティスであれば習慣的に身体についてしまったクセを修正し、正しい姿勢に導くことができるでしょう。
スマホが原因の腰痛や筋肉痛にはピラティスを
私たちの生活にパソコンやスマホは無くてはならないものだと思います。
仕事に限らず日常生活であっても、毎日何かの電子機器を操作しているのではないでしょうか。
スマホやパソコンの操作時間が増えるということは、長時間同じ姿勢をとっているということでもあります。
スマホやパソコンを使っているとき、人の身体は頭を前に傾けて肩を丸めるような姿勢になります。
いわゆる猫背といわれる姿勢です。
猫であれば肩こりや筋肉痛になることはありませんが、人間は別の話。
大きな頭部を首や肩で支えている人間は猫背になることで筋肉に負担をかけてしまいます。
その結果、肩こりや腰痛、筋肉痛を引き起こすのです。
現代病ともいえる腰痛や筋肉痛を改善するためには普段から意識して正しい姿勢を身につけることが必要です。
ピラティスはゆったりとした動きの中で身体を鍛えるエクササイズ。
正しい姿勢を身につけてボディコントロールを学びます。
ピラティスで背骨を整えて腰痛や筋肉痛の対策をしよう
ピラティス創始者ジョセフピラティスの言葉には「背骨の年齢がその人の年齢である」というものがあります。
背骨は身体の中心を通っている骨。
毎日私たちの身体を支えることで疲弊しています。
背骨は24本の脊柱で構成されている骨です。
一列に並ぶことで頭を支えて身体を動かします。
そのため日常生活や姿勢によって圧迫されて詰まってしまったり、ずれてしまったりすることもあります。
運動などの対策をしていなければ年齢を重ねるにつれて背骨の動きは次第に悪くなり、身体も柔軟さを失います。
このことも腰痛や肩こりの原因のひとつと考えられています。
脊柱が動きやすい状態であれば負担をかけても、ダメージは分散が可能です。
しかし、脊柱が硬いとダメージが一点に集中してしまいます。
このことで腰痛や肩こりなどを引き起こすのです。
脊柱一本一本が正しく動けば、筋肉痛などのトラブルを防ぐこともできます。
身体の正しくコントロールすることでトラブルを事前に回避することもできるのです。
ピラティスによって腰痛や筋肉痛が改善するといわれている理由
身体の筋肉を鍛えることも腰痛や筋肉痛の改善する方法のひとつです。
筋肉を鍛えるというとどのようなイメージがあるでしょうか?
腹筋や背筋のような筋トレが思い浮かぶかもしれません。
しかし、腰痛や筋肉痛のときにハードな筋トレをすることができるでしょうか。
無理をすれば症状を悪化させてしまいます。
腰痛や筋肉痛を患った人でもできる筋肉の鍛え方とはどういったものでしょうか。
腰痛を改善するためにはコアのインナーマッスルを鍛える必要があります。
コアとは芯や中心という意味で、身体の脊椎から骨盤周辺のことを言います。
このコアを支える役割があるのがインナーマッスル。
日常的にはインナーマッスルを意識することはあまりありません。
外側からは見ることも触ることもできない筋肉ではありますが、身体の深層部や内臓に近く関節などを調節する重要な役割を持っています。
ピラティスはこのインナーマッスルを鍛えるエクササイズ。
内臓や背骨を支えるための柔軟な筋肉を育てます。
腰痛や筋肉痛の悩みを抱えている人は身体に大きな負担をかけるのではなく、必要最小限の負荷で身体の筋力をアップさせましょう。
(まとめ)筋肉痛や腰痛の人にもぴったりのピラティスとは?
ピラティスは年齢や健康状態にかかわらず取り入れることができるエクササイズ。
世界中の人がピラティスによって健康的な身体づくりをおこなっています。
日常的に身についたクセを修正し正しい姿勢に導くといわれています。
日常的に私たちが使用するスマホやパソコン。
ついつい長時間猫背になってはいませんか?
猫背は肩こりや腰痛や筋肉痛の原因のひとつ。
改善にピラティスをおすすめします。
背骨は身体を支える役割を持つ大切な骨です。
ピラティスの創始者も背骨の年齢を重要視しています。
柔らかく動きやすい背骨であれば腰痛や筋肉痛などの身体のトラブルを未然に防ぐことができます。
腰痛や筋肉痛の人が急な筋トレをおこなうと症状を悪化させる可能性があります。
ピラティスはコアのインナーマッスルに無理をさせないエクササイズです。
ピラティスで柔軟な筋肉を目指しましょう。