準備運動をする2人の女性

ピラティスに適した服装は?おすすめウェアや選び方のポイントを解説

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これからピラティスを始める方の中には、「どのような服装にしたらよいのだろう?」「ジャージでも大丈夫かな?」と疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ピラティスに適した服装や、おすすめのウェアブランドについて詳しく解説します。

服装の選び方やメイク・髪型を決める際に意識したいポイントも紹介するため、ピラティスを始める予定がある方に必見の内容です。ぜひ参考にしてみてください。

ピラティスのときは動きやすい服装を選ぼう

ピラティスウェアを着用して、笑顔で準備運動をする女性
ピラティスのエクササイズでは、身体の関節を曲げ伸ばしたり身体をひねったりするので、動きやすい服装が一番です。ウエストや手首を締め付けない服装であれば、Tシャツ、短パンでも構いません。また、「ヨガウェア」や、スポーツ用品店で販売されている「ピラティスウェア」も適しています。ピラティスをする際の服装は、薄くて柔らかい、伸びのよい生地を選ぶとよいでしょう。

男性はレオタードを着用する方もいますが、抵抗がある場合は汗を吸ってほどよくフィットするものであれば問題ありません。お気に入りのウェアでモチベーションを上げるというのも、やる気を出したいときに有効です。どのような服装にするか迷うときは、エデュケーターや先輩たちの服装をチェックしてみましょう。

ピラティスに適した服装の選び方

ピラティスマットの上でエクササイズをする人々の足元
エクササイズに適した服装にはヨガウェアやジャージ、ランニングウェアなどさまざまな種類があります。動きやすい服装といわれても、「具体的にどのような服装のことをいっているのか分からない」と悩む方もいるでしょう。

ここでは、服装を選ぶ際にチェックしたいポイントを6つ紹介します。

身体にフィットする形状のもの

ピラティスでは、ボディーラインの分かりにくい服装は避けるのが無難です。骨や筋肉の位置を見ながら身体を動かすため、身体にフィットする形状の服装のほうが、正しいエクササイズ方法を身に付けやすくなります。

また、四つん這いの姿勢や前屈の体勢になることもあるため、特に胸元が緩い服はピラティスに適していません。服のことが気になってしまい、ピラティスに集中できなくなる恐れがあります。どのような姿勢になっても服に隙間ができないような、身体に密着する伸縮性のある服を選びましょう。

飾りや装飾のないシンプルなもの

フードやリボン、ビーズなどの装飾がない服もおすすめです。ピラティスでは仰向けやうつ伏せになることが多いため、装飾のあるものを着用すると、身体を動かす際に邪魔になる可能性があります。

また、装飾品が肌に当たることで、痛くなったり痒くなったりすることもあるでしょう。場合によっては、マシンに巻き込まれるなどしてけがにつながる恐れもあるため、注意が必要です。ピラティスをする際は飾りのないシンプルなデザインの服が適しています。

着心地のよいもの

「身体にフィットする服装=サイズが小さいもの」という意味ではありません。ピラティスでは全身を使って大きく身体を動かすため、ジャストサイズか若干だけゆとりのある服が適しています。サイズが小さい服を無理して着ると、関節を動かしにくくなったり体調が悪くなったりすることもあるため、着心地のよいサイズを選びましょう。

また、肌触りのよいウェアは心も身体もリラックスできます。気持ちよくエクササイズをすることで精神的にもリフレッシュでき、ピラティスへのモチベーションも高まるでしょう。

吸水性・通気性のよいもの

ピラティスは激しく汗をかくことは少ないものの、体内からじんわりと温かくなり発汗することもあります。吸水性のある生地であれば、汗が肌に付く感覚や不快感を軽減してくれるでしょう。

ウェアの素材としては、軽くて乾きやすいポリエステル素材がおすすめです。コットンも吸水性に優れていますが、水分を含むと重くなり、乾くのにも時間がかかります。特に代謝がよい方や汗をかきやすい方は、ウェアの素材も確認して着用する服を選びましょう。

暑さ・寒さ対策がしやすいもの

ピラティスウェアは上下セパレートで薄手なものが多いため、「寒い」と感じることがあるかもしれません。しかし、防寒用のインナーはエクササイズの途中で暑くなったときに脱げないため、ピラティスには不向きです。気温の低い時期や寒さを感じやすい方は、ウォーミングアップの際に前開きの上着を羽織るようにしましょう。前開きジャケットなら、すぐに着脱できて便利です。

ヨガウェアと同じでもOK

ヨガをしている方でヨガウェアを持っている場合は、ヨガウェアでも代用できます。ヨガウェアとピラティスウェアに大きな違いはありません。ただし、リラックスのしやすさを重視したゆとりのあるヨガウェアしかない場合は、ピラティス用に新しく購入するのが理想です。ピラティスではマシンを使用することもあるため、ゆとりのある服だと裾がひっかかったり邪魔になったりする可能性があります。

ピラティスを体験する

ピラティスにおすすめのウェアブランド5選

ピラティスマットの上でエクササイズをする男女
ピラティス用のウェアを新しく購入したいと考えている方も多いでしょう。

ここでは、ピラティスにおすすめのウェアブランドを5つ紹介します。ブランドの特徴や販売されているウェアの種類、おすすめポイントなどを解説するためウェア選びの参考にしてみてください。

lululemon

「lululemon(ルルレモン)」はカナダ発祥のブランドです。ヨガウェアからスタートしたブランドですが、現在は他のスポーツや日常生活の中でも着られる高機能ウェアを展開しています。伸縮性に優れた、身体にフィットするタイプのウェアが豊富です。値段は高めですが、ひとつの商品を発売するまでに最低2年をかけて自社開発しており、利用者からは「長く愛用できる」と定評があります。

Alo Yoga

「Alo Yoga(アローヨガ)」 は2007年にロサンゼルスで誕生した、ヨガウェアを販売するブランドです。アパレルブランドの子会社という強みを生かし、ファッション性に優れたウェアを多数取りそろえています。

セットアップアイテムやメンズ用ウェア、カジュアルシーンで着られる普段着などバリエーションが豊かです。海外セレブが着用するアイテムも多いため、おそろいのウェアを購入すればモチベーションを向上できるでしょう。

emmi yoga

「emmi yoga(エミ ヨガ)」は、日本で人気の高いアパレルブランドを複数保有する「マッシュスタイルラボ」が運営していているブランドです。「クリアモード」がコンセプトになっており、洗練された大人向けのデイリーウェアと、流行を取り入れたリラクシーなヨガウェアの2種類を展開しています。アニマル柄やボタニカル柄のウェアも多く、他の人とかぶらないデザインを求めている方におすすめです。

DANSKIN

「DANSKIN(ダンスキン)」は1882年にアメリカ・ニューヨークで誕生したダンスウェアブランドです。ブランド名は「ダンス」と「スキン」を合わせた造語となっており、第二の肌のように身体を包み込むウェア開発を目標としています。DANSKINは、心と身体に寄り添うような着心地のよいアイテムが豊富です。また、ボディーラインを美しく見せるデザインも多いため、シルエット重視の方にも適しています。

Julier

「Julier(ジュリエ)」はヨガ&リラックスウェアを販売する国内ブランドです。国産の天然素材を中心とした生地を使用しており、上質なウェアを求めている方に適しています。また、「吸汗速乾」「UVカット機能」といったように、機能性の高いウェアが多いのもうれしいポイントです。ヨガインストラクターの資格を保有する吉岡史織氏がデザイナーを手掛けているため、ファッション性の高さにも定評があります。
初めてピラティスをする際は、「本格的なウェアを買っても継続できるか分からない」「知らないブランドだと不安……」といった理由で悩む方も少なくありません。ここでは、初心者の方でも気軽にピラティスウェアを購入できるブランドを4つ紹介します。さまざまなブランドを比較しながら、自身の希望に合うウェアを探しましょう。

初心者向け!ピラティスウェアを購入できるブランド4選

タオルをつかみながら汗をぬぐう女性
初めてピラティスをする際は、「本格的なウェアを買っても継続できるか分からない」「知らないブランドだと不安……」といった理由で悩む方も少なくありません。

ここでは、初心者の方でも気軽にピラティスウェアを購入できるブランドを4つ紹介します。さまざまなブランドを比較しながら、自身の希望に合うウェアを探しましょう。

ユニクロ

ユニクロでは、スポーツユーティリティウェアも展開しています。高機能性素材を使用したラインナップとなっており、身体を動かすピラティスにもピッタリです。また、シルクのような肌触りと汗を感じにくい着心地のよさが魅力の「エアリズムシリーズ」もピラティスに適しています。接触冷感機能を搭載しているため、暑い日や暑がりの方でも着用しやすいでしょう。

GU

GUは、スポーツをする際や日常の生活シーンで使えるウェアを展開する 「GU ACTIVE」というラインナップも保有しています。伸縮性や防風性、吸水・速乾などの機能を搭載しているのが特徴です。プチプラながらも高機能なウェアを購入できます。カラーバリエーションが豊富なので、可愛らしいウェアを探している方にもおすすめです。

アディダス

アディダスはヨガウェアの種類も多く、物によってはピラティスやスタジオフィットネスでも使用できます。スポーツブランドということもあり、スタイリッシュなデザインのものが豊富です。装飾品もほとんどないため、マシンピラティスをする際にも使いやすいでしょう。2XLや3XLといったように、XL以上のサイズも用意されています。

ナイキ

スポーツブランドであるナイキでは、ヨガウェアやランニングウェアなど幅広い商品が販売されています。汎用性の高いアイテムがそろっているため、「ピラティスだけでなく他のスポーツでもウェアを兼用したい」と考えている方に最適です。ナイキのロゴがプリントされているウェアが多く、1枚着用するだけでおしゃれ度がアップします。

ピラティスに必要な持ち物

ピラティスを始める際に必要となるのはウェアだけではありません。レッスンを受ける際に持参するものの一例は以下の通りです。

  • 飲み物(水など)
  • タオル
  • 着替え
  • ピラティスマット
  • 上着(寒い場合)
  • ヘアゴム など

ピラティスマットとヨガマットは、厚さに違いがあります。ヨガでは、5mm~6mm程度の厚さのマットを使用することがほとんどです。しかしピラティスでは、背骨や股関節などを意識した姿勢になることが多いため、身体に負担がかかりにくい厚さ8mm以上のマットを使用することが多くなっています。

ピラティスマットやヨガマットを貸し出ししているスタジオもあります。購入を迷っている場合は事前に問い合わせてみましょう。なお、zen placeのスタジオではピラティスマット、ヨガマットをご用意しているため、持参する必要はありません。

ピラティスを体験する

ピラティスを行うときの髪型やメイクは?

エクササイズをする女性
ピラティスを始めるなら「ウェアだけでなく髪型やメイクもおしゃれにしたい」と考えている方もいるでしょう。

しかし、ピラティスではさまざまな姿勢を取ったり、じんわりと汗をかいたりすることもあるため、髪型・メイクの崩れが気になってしまう可能性があります。ピラティスをする際の髪型・メイクのポイントを押さえて、思いきりピラティスを楽しみましょう。

薄めのメイクがおすすめ

ピラティスでは、ホットヨガやスポーツをしたときのように汗が滝のように流れ出ることはほとんどなく、メイクをしていても特に問題はありません。しかし身体を動かすことで、じんわりと発汗したり皮脂が表皮に出てきたりすることもあります。そのため、メイクする場合はいつもより薄めを心がけましょう。またメイクは必須ではなく、ノーメイクでレッスンを受ける方もいます。

髪の毛は結ぶのがベスト

身体を動かす際に髪が視界に入ると集中しにくくなるため、できるだけ結ぶようにしましょう。また、髪を結ばずにピラティスをすると、マシンやマットレスに髪が巻き込まれる恐れもあります。

ピラティスの際は低めの位置でのポニーテールやお団子、サイド結びなどがおすすめです。アップスタイルにする場合はトップよりも結び目を高くして、仰向けになったときに邪魔にならないようにしましょう。

髪飾りの素材に注意

ピラティスではマットレスの上に寝転がることもあるため、髪飾りが付いたゴムやプラスチック製のヘアクリップなどは使用を控えるのが無難です。柔らかい素材のシュシュやヘアゴムを使用しましょう。また、ワックスやオイルでの仕上げも基本的には必要ありません。髪がフロアに着いた際に滑りやすくなることで、けがにつながる恐れがあります。

初めてのピラティスは体験レッスンから始めよう

ピラティスマットを持ち、スタジオ内で談笑する3人の女性
ピラティスには、伸縮性があり身体にフィットする服装が適しています。また、着心地や通気性のよさもウェアを選ぶ際に確認しておきたいポイントです。さまざまなブランドがウェアを販売しているので、機能性やデザインなどを比較しながら、希望に合うウェアを探してみましょう。

ピラティスを始めたいと考えている方や服装に関する疑問がある方は、zen placeの体験レッスンに参加してみませんか。zen placeでは経験豊富なエデュケーターが多数在籍しているため、ピラティスに関する知識をたくさん吸収できます。日本全国に130店舗あるので、ぜひお近くのスタジオにお立ち寄りください。

 

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