栄養バランスのとれた食事

ピラティス後の食事はいつから取ってもいいの?

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ピラティス後に食事を取る時は1時間ほど空けてからが望ましいでしょう


ピラティス後に食事を取る時は1時間以上空けてからが望ましいですが、空腹で筋肉をエネルギー消費されてしまいそうな場合は我慢せず食事を取りましょう。
しかしピラティス前には1時間以上前に食事を済ませることをおすすめします。
そしてピラティス後時間を空けていると寝る直前になる時も早めに食事をしても良く、その時のメニューにおすすめの食材はタンパク質やビタミンCの豊富な物です。
また冷たい物や高カロリーの食べ物を避け、アルコールは2時間以上空けてからにしましょう。

ピラティス後に身体の働きを切り換えるため1時間空けて食事を取りましょう

身体の働きは、ピラティス後30分ほどで自律神経が切り換わって内分泌系も切り換えられるため、その時間は食事を取らずにいた方がよいと言われています。
しかし筋肉をつけたい時は、ピラティス後30分までにタンパク質を取ることもよいとする説もあり、これは栄養補給によって筋肉がエネルギーとして消費させることを防ぐという目的があります。
そのため必ず時間を空けなくてはならないのではなく、空けた方がよいくらいにとらえておきましょう。

ピラティス後だけでなく行う前の食事にも注意

ピラティスを行う場合、その前に取る食事にも配慮しておくことがおすすめで、なるべくピラティスをする1時間以上前には済ませておきましょう。
それでも仕事などスケジュールの都合によりレッスンの時間が近づいた時に食事をしたい場合は、控えめに消化のよい物を取ることです。

空腹から早食いしてしまいそうな時はそれほど時間を空けなくても構いません


ピラティス後すぐに食事を取ることはあまり良くないと言われるからと言って、ムリに食事の時間を後回しにする必要はありません。
なぜなら空腹に耐えた後で取る食事は早食いしやすく、食べ過ぎにもなりやすいためです。
そのためピラティス後どうしてもお腹がすいて耐えられないと感じる時は、消化のよい低カロリーの食品を少し食べておきましょう。

時間を空けると夜遅くなる場合も早めに取る

夜にピラティスを行った場合や遠くのスタジオに通っている場合は、時間を空けてから食事を取ろうとするとどうしても遅くなってしまうことがあります。
しかし寝る直前に食事を取る方が消化や吸収に悪く、睡眠の質を下げることがあるため、1時間空けていると食事が夜遅くなりそうな時には空ける時間のことはあまり気にしなくても構いません。
寝る2~3時間前には食事を済ませられることを心がけましょう。

ピラティス後の食事にはタンパク質とビタミンCを含む食材を使いましょう

ピラティス後に取る食事では、肉・魚・大豆製品などタンパク質を豊富に含む食品やピーマン・レモン・ブロッコリーなどビタミンCを多く含む食品を積極的に使いましょう。
ピラティスはエクササイズによりしなやかな筋肉をつくりますが、そのためにはもとになるタンパク質が必要だからです。
そしてタンパク質の吸収を助けているのがビタミンCなので、合わせて取ることをおすすめします。

冷たい食べ物や高カロリーの物は避ける

ピラティス後は暑くなっており、アイスクリームなどの冷たい物をたくさん食べたくなります。
しかしピラティスによって温まった内臓が冷たい食べ物によって急激に冷やされてしまい、消化機能の低下を招く恐れがあるでしょう。
そしてピラティス後に吸収効率の上がっている状態にあるため、通常よりもカロリーを吸収しやすくなっており、高カロリーの物を取ると普段以上に吸収されてしまいます。
そのため高カロリーの食べ物は、ピラティス後2~3時間空けてから取ることをおすすめします。

アルコールは2時間以上空けてからにする

ピラティス後すぐにお酒を飲むと吸収しやすくなっているために酔いが回りやすく、気分がいつもより悪くなることが多いでしょう。
そのためアルコールを飲みたくなっても2時間は間を空けてから飲むことがおすすめです。

(まとめ)ピラティス後の食事はいつから取ってもいいの?

1.ピラティス後に食事を取る時は1時間ほど空けてからが望ましいでしょう

ピラティス後の食事は1時間以上空けますが、空腹が辛い時はムリせず適度に取っても構いません。
時間を空けていると寝る直前の食事になりそうな時も早めに取りましょう。
その時にはタンパク質やビタミンCの豊富な食材を使ったメニューがおすすめです。

2.ピラティス後に身体の働きを切り換えるため1時間空けて食事を取りましょう

ピラティス後30分の間に自律神経や内分泌系の働きが切り替わるため、その間は食事を避けた方がよいと言う話があります。
しかし30分までにタンパク質を取るとよいという説もあるため、それぞれの説の理由に合わせて考える必要はあるかもしれません。

3.空腹から早食いしてしまいそうな時はそれほど時間を空けなくても構いません

ピラティス後時間を空けて食事を取ることが難しい場合は、気にせず食事を取っても構いませんが、消化のよい低カロリーの内容を心がけましょう。
また時間を空けると食事が夜遅くなる場合も早めに取っても構いません。

4.ピラティス後の食事にはタンパク質とビタミンCを含む食材を使いましょう

ピラティス後の食事では、筋肉のもとになるタンパク質とその吸収を助けるビタミンCを取りましょう。
ただし冷たい食べ物は内臓を冷やし、高カロリーの物はカロリーを取りすぎるため避けることがおすすめで、アルコールも2時間以上空けてからにしましょう。

 

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