ピラティスをする時は化粧をしない方が良い？

ピラティスをする時は化粧をしていても大丈夫です

ピラティスのレッスンを受ける時は、化粧をしていても問題ありません。
いつも通りの化粧をして、楽しみながらレッスンを受けましょう。
ピラティスでの汗のかき方は個人差もありますが、エアロビクスのように滝のような汗をかく心配はまずありません。
身体の内側から徐々に温まっていき、じんわりと気持ちの良い汗をかく感覚です。
体質的に汗をかきやすい方や、たくさん汗をかくクラスを受講する時は、控えめの化粧にするなどして、工夫すると良いでしょう。
また、パウダールームを設けているピラティススタジオを利用すれば、レッスン終了後に化粧を直して帰れます。

ピラティスはどんな方にもおすすめです

ピラティスは年齢や性別を問わず、多くの人におすすめできるエクササイズです。
運動経験がない方や体力に自信がない方でも、気軽に取り組めるのが魅力の1つになっています。
ピラティスは誰かと競い合いながら行うものではなく、自分の心や身体との対話を重ねていくイメージです。
他人と比較される必要も心配もないため、ばっちりと化粧をしてレッスンに臨まなくても大丈夫です。
化粧をしているしていないに関わらず、フラットな状態でピラティスを楽しもうと思う気持ちが大切になります。
ピラティスは地道に続ければ続けるほど、効果を実感しやすくなります。
人にはそれぞれ姿勢にクセを持っているので、同じ姿勢でいることから筋肉が緊張しやすく、血流も滞りがちです。
頑固な首こりや肩こり、腰痛などは、姿勢の悪さから来ていることがよくあります。
ピラティスで正しい身体の使い方を学べれば、硬く縮こまってしまった筋肉を少しずつほぐし、正しい位置に戻すことも可能です。
運動が苦手な方や身体が硬い方にこそ、おすすめしたいエクササイズだと言えます。
「10回で気分が変わり、20回で身体が変わり、30回で全てが変わる」というのは、創設者のピラティス氏の言葉です。
まずは基本を習得することで、ピラティスの効果を実感しやすくなるでしょう。

ピラティスのレッスンは動きやすい服装が適しています

ピラティスのレッスンでは、化粧に関しての決まりごとは特にありません。
ただし、レッスンを受ける際の服装については、気をつけたいポイントがいくつかあります。
ピラティスのレッスンを受ける時の服装は、次の点に留意すると良いでしょう。

ピラティスではさまざまな動きをしますので、硬めの素材では身体を動かしにくく、窮屈に感じる恐れがあります。
集中力を高めるためにも、身体の動きの妨げとならない、伸縮性のある素材を選びましょう。

ピラティスの動きでは、いわゆる滝汗をかくというよりも、じわじわと汗ばむことが多いです。
多少汗をかいても乾きやすい素材であれば、肌に生地が貼りついて不快になる心配もありません。

ピラティスでは自分が今、どのような身体の動きをしているのかを意識することが大切です。
ゆったりとし過ぎたデザインは避け、ハーフパンツとTシャツなど、動きを把握しやすい服装にしましょう。

ピラティスでは自分と向き合う時間を持てます

ピラティスの素晴らしい点は、自分自身とじっくり向き合う時間を持てるということです。
自分の身体を知り、どのようなメカニズムで動作しているのかを理解することによって、負荷がかかっている場所を把握できるようになります。
問題点が見つかれば、改善方法についてさらに学んでいこうという気持ちも湧いてくるでしょう。
自分で想像しているよりも筋肉は動いてくれず、最初のうちは思うように動かせないものです。
生活習慣や身体の使い方のクセによって、人間の筋肉は意志の力だけではコントロールしにくくなっています。
ピラティスで筋肉を動かしやすくすることで、思い通りに身体を動かせる日が近づきます。
身体の動きをコントロールできるようになれば、身体のラインもキレイになっていくでしょう。

（まとめ）ピラティスをする時は化粧をしない方が良い？