ピラティスをする女性

ピラティスのレッスン前にご飯を食べても大丈夫?

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ピラティスを行う1時間前までにご飯を済ませておけば大丈夫です

ピラティスを行う直前にご飯を食べすぎると、消化が始まって気持ち悪くなる他、お腹が苦しくてきちんとポーズが取れなくなる可能性があります。
逆に空腹状態だとピラティスの動きに必要なエネルギーが不足し、貧血を起こすことがあります。
ピラティスを行う1時間前位までに、おにぎりやバナナなど消化に良くて、エネルギーになりやすい軽食を腹五分目位まで食べるのが効果的です。
レッスン後が遅い時間になる場合も、胃に優しいものを寝る2時間前までにとるのが望ましいとされています。

ピラティス前は空腹もしくは満腹状態は避けましょう

会社や学校帰りなどに、ピラティスのレッスンに通う方もいるでしょう。
夕方の時間帯は、お腹が空くのでピラティス前にご飯を食べたくなるものです。
しかしご飯を食べた直後に、ピラティスを行うと胃腸はちょうど消化機能が活発に働いている時なので、気分が悪くなる可能性があります。
また、お腹が苦しくて思うように体が動かせず、ポーズが正しく取れない、集中力が欠けやすいといったデメリットがあります。
逆にご飯を食べないで、ピラティスを行うと空腹状態なので、血液中の血糖値も低く、エクササイズに必要なエネルギーが不足しています。
そのため、ピラティス中にめまいや立ち眩みなどを起こしてしまうだけでなく、筋肉を分解してエネルギーを捻出するため、筋肉が減ってしまう可能性もあるのです。
このように、ピラティスは満腹状態でも空腹状態でも、体に悪く十分な効果を発揮できない可能性があります。
ピラティスを行う際は、遅くとも1時間前位までにはご飯を軽く食べておいた方が良いでしょう。

胃に優しく消化に良くエネルギーになりやすいものがおすすめです

ピラティスを行う1時間位前なら、ご飯をしっかり食べても良いかというと必ずしもそうではありません。
これからピラティスレッスンがあるという時に食べるご飯は、胃がもたれないような軽のもので、消化が早くエネルギーに転換するものが良いとされています。
例えば、バナナやリンゴなどの果物や野菜ジュースなどは糖質が含まれており、消化しやすいのでおすすめです。
また、炭水化物もエネルギーになるので、体を動かす前に摂取しておくと良いでしょう。
具のない小さめのおにぎりや、かけうどん、野菜サンドなどシンプルなものだと胃に優しく、消化も進みます。
他にも、栄養補助食品などやゼリーも手早く食べられます。
逆に消化の悪い揚げ物や、クリーム系のパスタなどは食べない方が良いでしょう。
ただ、お腹が空いているからといって勢いでたくさん食べてしまうと満腹に近い状態になります。
そうなると、ピラティスレッスンまでに消化されないので気をつけましょう。
まだ結構食べられるという、お腹五分目位までがちょうどいい量です。

ピラティス後は寝る2時間前位までに軽の食事を済ませましょう

ではピラティス後は、もうエクササイズが終わったので遠慮せずに食べてもいいのか、と思う方もいるでしょう。
レッスン後は昼食となる時間帯なら、まだ体が活動モードなので多少食べても大丈夫ですが、夜遅い時間帯になるなら要注意です。
夜は体内時計も休息へとモードを切り替えているので、ご飯をたっぷり食べると寝る時間に消化が始まり、寝つきが悪くなるだけではなく、翌朝消化不良を起こす可能性があります。
できれば、寝る2時間前位までに食事を済ませた方が良いです。
さらに、揚げ物や肉加工品などは消化にも時間がかかり、寝る2時間前に食べても消化しきれない可能性があるため、控えた方が良いでしょう。
例えば、ピラティス前に、おにぎりやうどんなど胃に優しく、エネルギーに変わりやすい主食を食べたとします。
その場合ピラティス後に、タンパク質を中心とした主菜と野菜たっぷりの副菜を摂ると、胃への負担も軽く、筋肉が修復されやすいのでおすすめです。
時間をかけてしっかり噛んで食べることで、消化しやすくなるでしょう。

(まとめ)ピラティスのレッスン前にご飯を食べても大丈夫?

1.ピラティスを行う1時間前までにご飯を済ませておけば大丈夫です

ピラティス前のご飯は、レッスン1時間前位までにバナナやおにぎりなど胃に優しいものを腹五分目位までに控えて食べておきましょう。
食べすぎはレッスン中気分が悪くなり、空腹でも貧血を起こすことがあるので注意が必要です。

2.ピラティス前は空腹もしくは満腹状態は避けましょう

ご飯を食べた直後にピラティスを行うと、ちょうど消化が始まる頃なので気分が悪くなったり、お腹が苦しくて正しく動作ができなくなったりすることがあります。
逆に、空腹状態でのレッスンも貧血により、めまいや立ち眩みなどが起こる可能性もあるのです。

3.胃に優しく消化に良くエネルギーになりやすいものがおすすめです

ピラティスを行う1時間前までには、食べるご飯は、胃に優しくて消化が早く、即エネルギーに変わるものが良いでしょう。
例えば、バナナやリンゴなどの果物やおにぎり、野菜サンドなどが当てはまりますが、いずれも量は腹五分目位までにしておくと良いです。

4.ピラティス後は寝る2時間前位までに軽の食事を済ませましょう

ピラティスを行った後は、遅い時間にだと体が休息モードになるので、ご飯を食べすぎず寝る2時間前までに食べ終わるようにしましょう。
たんぱく質食品の主菜と、野菜たっぷりの副菜を組み合わせたメニューがおすすめです。

 

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