ピラティスの指導を受ける女性

ピラティスは内臓機能を高め冷え症改善に効果的なの?

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ピラティスは内臓機能を上げ、冷え症を和らげる効果があるとされています

ピラティスは、深い呼吸により心肺機能を向上させるとされています。さらに体の奥のインナーマッスルを鍛えることで、姿勢や内臓の位置を正すと言われています。
そのため、内臓機能を活発化させて血流を促し、熱を発生させて冷え症を和らげるのに効果的です。冷え症は、筋力の衰えや自律神経のバランスを乱すストレス、水分不足や肥満などが原因とされています。冷え症対策としてピラティスは最適ですが、他にも食事や睡眠、入浴など生活を見直し、体を温める生活を習慣化させることが大事です。

ピラティスによって基礎代謝を上げることで体を温める効果が期待できます

手足に先が冷えて、感覚がなくなることもあるといった冷え症に悩まされている方も多いでしょう。冷え症は女性のみならず、男性でもツライと感じるケースもあります。
体が冷えるのは、血液の流れが滞り、体の末端まで血液が行き届かなくなって、内臓も熱を奪われて機能が低下してきます。ピラティスは、新鮮な酸素をしっかり体に取り込みながら、体の深層部にあるインナーマッスルを強化するエクササイズです。
深い呼吸をすることで、心臓や肺の内臓機能が高まるとされています。すると、血液を送り出すポンプの役割をしている心臓の動きが活発化し、血液の流れが良くなります。
手足の末端にまで血液が届くようになるため、体が温められて冷え症が和らぐでしょう。また、内臓機能が活性化すると、内臓を動かす際に消費されるエネルギーである基礎代謝量が増えます。内臓が活発に動くようになると、熱が発生して体が温められ、体温が上昇して内臓の冷えも改善されてくるとされているのです。脂肪燃焼も促されるので、体を動かさなくても自然に脂肪が代謝されて減っていくという効果も期待できます。

冷え症は筋力不足やストレスなどが原因です

そもそも冷え症というのは、体が熱を作れないことにより体温が下がることが原因とされています。心臓や肝臓など内臓器官では、活動のためにエネルギーが消費されるのです。
しかし基礎代謝のウェイトが高いのは、実は筋肉で体全体の約4割弱を占めています。つまり筋肉量が少ないと熱が作りだされにくく、冷え症になりやすいということになるのです。
さらに、生成された熱は血液を温め、全身へと送られていきます。ただ、自律神経のバランスが乱れると血流が滞り、せっかく作られた熱が全身に運ばれなくなるのです。
自律神経は、強いストレスを受け続けたり、気温差の大きい場所を出入りしたりすることで乱れると考えられています。また、食べ過ぎも体内の熱が消化器官へと集中しすぎて、筋肉など必要な部位に行き届かなくなり、血流不足を招く場合があるでしょう。
他にも、水分不足で尿や汗などがしっかり排出されないと、体内に不要な水が溜まり、体を冷やす原因となるのです。そして脂肪には断熱作用があるため、体に脂肪を溜めこみすぎていると、熱が全身に伝わりにくくなってしまう場合があるのです。

食事や睡眠、入浴などで体を温める生活を心がけることも冷え症対策になります

ピラティスはインナーマッスルを鍛えて筋肉量を増やすだけでなく、自律神経のバランスを整えて血流を促して熱を全身に送るといった効果が期待できます。
さらに、基礎代謝を上げて脂肪燃焼を促すと言われています。そのため、脂肪を減らし熱の伝導率を良くするなど内臓機能を向上させて、冷え症を改善するのにとても有効的なエクササイズとされているのです。ピラティスを行いながら冷え症をより緩和するには、水分不足にならないようにしっかり水分を摂り、汗をかいて老廃物を排出させることも大事でしょう。
他にも、日常生活でも冷たい飲食物を控えて、体温より高いものを良く噛んで摂取することが大事です。体を温める言われる人参や南瓜などの根菜類や鶏肉、鮭やサバ、ニンニクやしょうがなどの食べ物がおすすめです。
ぐっすりと眠れる質の良い睡眠をしっかりとり、旅行やカラオケなど好きなことをやって気分転換を行い、ストレスを溜めないことも冷え症を招く自律神経バランスを整えるのに効果的だとされています。入浴はシャワーで済まさずに湯船につかることや、血流悪化を防ぐために体を締めつける下着や服、靴の着用を控えることなどを心がけましょう。

(まとめ)ピラティスは内臓機能を高め冷え症改善に効果的なの?

1.ピラティスは内臓機能を上げ、冷え症を和らげる効果があるとされています

ピラティスは深い呼吸と流れるような動作により、インナーマッスルを鍛え、内臓機能向上による冷え症緩和が目指せるエクササイズです。筋力不足やストレスなど冷え症の原因を解消するのにもピラティスが効果的だとされています。

2.ピラティスによって基礎代謝を上げることで体を温める効果が期待できます

ピラティスは深い呼吸により心肺機能を高めたり、血流を促して手足の先を温め、冷え症を緩和したりする効果が期待できるでしょう。さらに、内臓機能が活性化することで基礎代謝が上がり、熱を発生させるため内臓の冷えも解消されると言われています。

3.冷え症は筋力不足やストレスなどが原因です

筋肉量が少ないと、基礎代謝が下がり熱が作れず、さらに血流が滞ると手足の先まで血液が行き届かず、体が冷えます。さらに、水分不足や熱伝導率が悪い脂肪が多い肥満体も冷え症を招く原因となるのです。

4.食事や睡眠、入浴などで体を温める生活を心がけることも冷え症対策になります

ピラティスを行う際はこまめに水分補給をすることで、水分不足からくる冷えを緩和できます。日頃からできる冷え症対策として、お風呂や食べ物で身体を温めることや、睡眠をしっかりとることが挙げられます。

 

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