心の豊かさとは、頭の中の情報が多いことか少ないことなのか

マインドフルネスとビジネスの成功

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今回はマインドフルネスとビジネスの成功というテーマで
話を進めていきたいと思います。
そこで、今回は働いている方たちにマインドフルネスの
関わりなどを話ながら進めていきたいと思います。
私自身もサラリーマン生活を送っていましたので
実体験も交えながら話を進めていきたいと思います。
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ビジネスの成功とは?

現代において、ビジネスとはあるサービス・生産物等をある企業、会社、団体、
個人に提供してその対価としてお金を儲けさらに広げていくことです。
現在の資本主義の尺度でのビジネスは基本的モデルがスタンダードのようです。
そして、利益を追い求めお金持ちになる事を目的としている人もいることでしょう。
そのような道もあります。
また、私たちの中にはそのような尺度ではなく生きる人たちもたくさんいます。
音楽家・アーティスト・田舎での自給自足している人・僧侶など
数えきれないほどいろいろな形でただの利益追求ではなくビジネス活動を行っている人たちもいます。
そういう、自分に正直に生きる生き方は私には魅力的に映ります。
だからと言って、自分勝手に生活するという意味ではありませんが…
そして、世界の会社では汚職をしたり、重大なミスを隠蔽したり、
責任逃れをしたりと毎日どこかで悪いニュースが流れています。
それは、ほぼ毎日のように流れています。
そのような、当事者の人たちはどのような思いで
ビジネスに取り組んでいるのかと私はいつも疑問に思います。
自分自身のもう一人の自分は自分の行いを確実に観察し続け
自分は悪いことをした人はそれをずっと内側に抱えたまま生きていかねばなりません。
悪いことをした人はそれを引きずり続けたまま生きていかねばならないと思います。
私はビジネスの成功というのは大きいビジネスをすることや
利益がたくさん出るという事ではないと思っています。
まず、大切なのは自分自身にとって本当に合っていて、
自分自身が打ち込んでいけるビジネスか?
二つ目に社会全体にとってより良い方向へ進んでいくビジネスか?
三つ目は自分自身に嘘をつかず、正直にビジネスをできるか?
簡単な項目ではないですが、その三つを満たしてビジネスを展開し成功させていくのが
本当のビジネスの成功だと私は考えています。
私たちは真剣に環境、資源、社会、生物、人類なども視野に入れて
ビジネスを捉えなおす必要がるでしょう。

ビジネスにおけるマインドフルネスの活用

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次にビジネスにおけるマインドフルネスの活用を見ていきたいと思います。
先日知り合いになったとあるアメリカ人の友人と
マインドフルネスの話をしました。
彼が言うには今アメリカはなんでもかんでもマインドフルネスだよといっていました。
生活のあらゆるところでマインドフルネスは取りざたされているそうです。
もちろん、ビジネスでもGoogleを始めアップル、インテルなどそれぞれが
企業研修にマインドフルネスのメソッドをとり入れた研修をしきりに行っています。
それはなぜでしょうか?
いくつか理由が挙げられます。
効果には以下のような事が挙げられると思います。
・ストレスが低減する。
・集中力が向上する。
・免疫力が上がる。
・リーダーシップを発揮できるようになる。
・人材育成に倫理モラルを育てることができる。
・忍耐力をつけることができる。
・感情をコントロールできるようになる。
マインドフルネスのトレーニングは主に今の瞬間に判断を行わずに
ありのままを受け入れるという事を鍛えていくメソッドです。
当然ながら集中力を鍛えるトレーニングであり、
物事を良い悪いという情報を的確に受け入れることのできる
人間を作るトレーニングでもあります。
悪い事は聞く耳をもたない上司にはならないという事ですね。
良いも悪いもまず受け取る姿勢を手にすることができるという事です。
それはつまり、倫理観モラル(人間性)も向上するし企業の風通しもよくなるし
悪い情報も隠されることなく受け入れる会社の風土にも発展していくものかもしれませんね。
そして、最近ではその中に慈悲・やさしさ(compassion)を
含めることが多くなっているようです。
ただ、今を集中して感じるだけでは冷たい人間になってしかねないので
最近欧米ではCompassionate Mindfulnessという言葉も
よく使われるようになりつつあるそうです。
ビジネスの場面においても相手にやさしい気遣い、
気を配り対応することはとても大切なことになります。
しかし、少し気を抜くと、どうしても我々は自分が自分がという
自我に引っ張られるようにできています。
良く相手の立場に立って考えてといいますが
そう簡単にできるものではありません。
それでも、マインドフルネスではそういった自分に気づきを向けて
自分中心から出て、相手の立場をよく理解するという事を行います。
このような手法をうまく自分の内側から引き出せるようになると
ビジネスも本当の成功へと導かれるのかもしれません。
最近のニュースでFace bookのマーク・ザッカーバーグが
息子の誕生に感動し慈善事業に寄付をするそうですね。
また、マイクロソフトのビル・ゲイツが感染症対策の財団を自身の資産から作って
世界中の人を助けようと活動しているのを見るとこのようなビジネスの思考ができる人が
ビジネスを本当の意味で成功させるのであろうと感じます。
但し、ビジネスの大きい小さいというよりできることをすることが
大切な要素でもありますので、自分の身の丈に合った形でビジネスをすればよいとも思います。
googleやゴールドマン・サックスなどの一流企業が続々導入し、アメリカでは一般市民レベルで大きな飛躍を見せている「マインドフルネス」。
一過性のブームではなく、現代人老若男女問わず必要とされるものとして認知されています。
科学的にもその効果が証明されており、ますます今後広がっていくと考えられます。
BASIピラティスはマインドフルムーブメントにフォーカスしたクラスを行うピラティス専門スタジオです。
BASIピラティス HP:basipilates.jp

<ライター>

長谷川 洋介uid000001_2014011323060468f6bfd0
医療法人和楽会 ヨーガ講師。東京マインドフルネスセンターにて指導。
法政大学卒業。2006年ヨーガを始める。
「マインドフルネスは今を大切に生ききることです。そして、マインドフルネスは生活の中で実践していくことがとても重要です。センターではヨーガやメディテーション等を通じ今に意識を向け、いろいろな気づきを得る練習をします。マインドフルネスを皆さんと一緒に実践し心と体を調えていきましょう。」
(社)ヨーガ療法学会 ヨーガ講師養成講座修了
東洋鍼灸専門学校卒業
鍼灸師(国家資格)
あんまマッサージ指圧師(国家資格)
ジョン・カバットジン博士「MBSRワークショップ」修了
介護予防運動指導員

 

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