腰に手を当てる女性

ピラティスのスワンの効果とは?

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ピラティスの「スワン」は腰痛の改善に効果的と言われています

腰痛は男性では1番、女性では肩こりをついで2番目に訴えが多い症状です。
腰痛の原因は様々ですが、病院で受診しても原因が特定できないことがほとんどだそうです。
多くは姿勢の悪さや生活習慣、筋力不足、ストレスなどが原因だと考えられています。
ピラティスのスワンは特に背筋や腹筋を強化できるため、腰痛に効果的です。

スワンで腰痛の原因となる腰への負荷を軽減することができます

腰痛の原因

立っている状態では、脊柱から股関節、ひざや足首などでかかる負荷を、分散して支えることができます。
しかし座っている場合は、股関節やひざ、足首などで支えることができないため、すべての負荷が腰にかかってしまいます。
立っている状態よりも座っている状態の方が、腰に負担がかかることがわかっていて、どんなに姿勢が正しくても、座っている時間が長ければ腰に大きな負担がかかります。
そのとき、姿勢が悪かったり、腰やお腹の筋肉が弱かったりすると余計に腰に負担がかかってしまいます。

ピラティスの「スワン」が腰痛に効果的な理由

腰を支える腹筋や背筋を鍛え、凝り固まってしまっている筋肉をほぐすことで、腰にかかる負担を減らすことができ、腰痛の改善・緩和が期待できます。
ピラティスの「スワン」というエクササイズは、腹筋や背筋を強化し、同時に腰周辺の筋肉をほぐすことができるため、腰痛に効果的と言えます。
ピラティスは短時間のエクササイズでも、継続して行うことでインナーマッスルを鍛えることで体幹が強化され、姿勢の改善や腰痛・首や肩こりなどの改善につながります。
そのピラティスの中でも「スワン」は腰痛に効果的なので、腰痛に悩んでいる人や姿勢が悪い人におすすめのエクササイズです。

「スワン」は手軽に取り組めるエクササイズです

ピラティスの「スワン」のやり方をご紹介します。
難しいポーズではないので、時間が空いたときに気軽に取り組むことができます。

  1. うつ伏せになり、足は肩幅に開きます。
    手は顔の横に置き、手のひらは床に着けます。
  2. 息を吸いながらおへそを引き上げ、上半身をゆっくり持ち上げていきます。
  3. 背中、首がまっすぐな姿勢を意識し、限界まで来たらゆっくり息を吐きながら、おへそから胸、頭の順にゆっくりと下に下ろしていきます。
  4. これを繰り返します。

首や背中だけを曲げるのではなく、背骨から首までのラインがまっすぐになるように意識しながらエクササイズを行いましょう。
これを1日に5~10回程度行いましょう。

ピラティスの「スワン」は正しい姿勢を意識して行いましょう

「スワン」を行う際のポイントについてご紹介していきます。

使う筋肉を把握する

「スワン」に限ったことではないですが、ピラティスのエクササイズは間違ったやり方で行ってしまうと、逆に痛めてしまう可能性があります。
慣れないうちは回数をこなす必要はないので、使う筋肉を把握して正しいやり方をしっかりと身につけることが大切です。

背筋や腹筋を使う

持ち上げたり下ろしたりするときは、背中ばかりを使おうとしてしまいがちです。
お腹に力を入れて腹筋を意識して行いましょう。
また首の力で持ち上げようとすると、背筋や腹筋の強化につながらないだけでなく、首を痛めてしまうことがあるため、エクササイズを行うときは背筋と腹筋に意識を集中させましょう。

まっすぐなラインになるように意識する

首や背中が曲がっているのはうまく筋肉を使えていない証拠です。
効果が半減するばかりか、逆に痛めてしまうこともあるので注意してください。

体を下すときは頭を遠くに

持ち上げた上体を下すときには、頭を遠くに引き伸ばしていくイメージで行いましょう。
1日5~10回というのはあくまでも目安なので、自分のペースに合わせて行うことが大切です。
無理をしてやめてしまっては意味がありません。
自分のペースでリラックスして楽しんで行うことが長く続けるポイントです。

(まとめ)ピラティスのスワンの効果とは?

1.ピラティスの「スワン」は腰痛の改善に効果的と言われています

ピラティスの「スワン」というエクササイズは、腰回りの筋肉の強化ができるため腰痛の改善・予防に効果的です。
ピラティスは腰痛だけでなく、市政の改善など様々な効果が期待できます。

2.スワンで腰痛の原因となる腰への負荷を軽減することができます

立っている状態よりも座っている状態の方が腰に負担がかかり、姿勢が悪かったり筋力が不足していたりすると、余計に腰痛は悪化します。
「スワン」は腰回りの筋肉を強化するため、腰痛の改善に効果的です。

3.「スワン」は手軽に取り組めるエクササイズです

「スワン」は腰を支える背筋や腹筋を強化するエクササイズです。
エクササイズを行うときは、首、胸、背中がまっすぐになるように意識して行い、自分のペースで習慣に取り入れましょう。

4.ピラティスの「スワン」は正しい姿勢を意識して行いましょう

ピラティスは間違ったやり方をしてしまうと、筋肉を強化できないだけでなく痛めてしまう原因になります。
正しいやり方・使う筋肉を知ることが大切です。
スワンを行うときは、背筋や腹筋を意識しまっすぐなラインになるように行いましょう。

 

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