ピラティスで腹筋に効果的な「ローリング」とは?

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ピラティスで行う「ローリング・ライク・ア・ボール」はボディラインを整える効果が期待できます


「ローリング・ライク・ア・ボール」は比較的行いやすいエクササイズの1つです。
お腹を縮こませたまま転がるようなエクササイズで、腹筋の深層部を鍛えることができると言われています。
その結果くびれなどを作り、美しいボディラインに導くと考えられています。
さらに猫背や反り腰の人にはこり固まった腰背部を刺激し、こりをほぐす効果も期待できます。

「ローリング・ライク・ア・ボール」は腰背部のこりをほぐす効果があると言われています

「ローリング・ライク・ア・ボール」は腹部の深層部を鍛えることができるエクササイズです。
どのような効果があるのか、簡単にご紹介しましょう。

ローリング・ライク・ア・ボールの効果

ボディラインを整える

腹部を縮こませたまま転がるため、腹筋の深層部を鍛えることができると言われています。
呼吸を意識して行うことで、さらに効果アップが期待できます。

背中の柔軟性を向上させる

スマホなどの影響で姿勢が悪くなっている人が増えてきています。
猫背や反り腰などで姿勢が悪くなると、背部が凝り固まっています。
Cカーブを作るエクササイズのため、背骨一つ一つの動きを出すことで背中の柔軟性を向上させます。

マッサージ効果

ボールのように転がることで、背中に刺激を与えることができます。
その結果、マッサージ効果になると言われています。

「ローリング・ライク・ア・ボール」は腹筋を意識することが大切です


「ローリング・ライク・ア・ボール」は転がるエクササイズのため、腹筋も意識せずに反動で行う人がいます。
せっかくエクササイズを行っても、反動では意味がありません。
しっかり腹筋を意識することが大切になってきます。

ローリング・ライク・ア・ボールのやり方

  1. 体操座りのように膝を立てて座ります
  2. 足を浮かし、お尻でバランスを取ります
  3. 骨盤を徐々に後傾させていきます
  4. 背中を丸め、Cカーブを作るようにします
  5. 息を吸い、そのまま後ろに転がります
  6. 息を吐きながら、元の状態に戻ります

ローリング・ライク・ア・ボールを行う上でのポイント

腹筋を意識する

元の体勢に戻る際に、しっかり腹筋を意識するように心がけましょう。
反動で起きると腹部の引き締め効果が半減してしまいます。

背中をまっすぐに丸めるように意識する

左右どちらかに傾いてしまうと、キレイに起き上がることができません。
背中を柔らかくして、Cカーブを意識しましょう。

膝と胸の距離を一定に保つように意識する

腕に力を入れすぎないように、胸と膝の距離が変わらないように心がけましょう。
また骨盤の角度もキープするように意識してください。

呼吸を常に意識する

特に起き上がる際、力んでしまい息を止めてしまう人がいます。
ピラティスの基本は、呼吸を意識することです。
必ず呼吸を止めないように心がけましょう。

「ローリング・ライク・ア・ボール」とツイストピラティスなどを組み合わせることによって、より美しいラインに導くと言われています

「ローリング・ライク・ア・ボール」エクササイズができないと言う人もいるのではないでしょうか?
できない原因は人それぞれのため、原因に合わせた対処をすることが大切になります。

できない原因と対処法

最後まで起き上がることができなくても、継続することで徐々にできるようになってきます。

腹筋が弱い

腹筋が弱い場合は、なかなか腹筋の力で完全に起き上がることはできません。
その場合は、起き上がれる範囲で行うように心がけてください。
また少しだけなら反動をつけても構いません。
毎日継続することで、起き上がれるようになってきます。

背中が硬い

スタートポジションの姿勢が作れない場合があります。
背中が固まり背骨の動きが悪くなっている時は、Cカーブを作ることができません。
その際は、背中をほぐすエクササイズも同時に取り入れてださい。
背伸びや座ったまま骨盤を動かすなどのエクササイズを行うことで徐々にこりがほぐされてきます。

効率的にボディラインを整える方法とは

「ローリング・ライク・ア・ボール」だけを行うよりも、ツイストピラティスなどさまざまなエクササイズを組み合わせることで効率的にボディラインを整える効果が期待できます。
さまざまなエクササイズでバランス良く身体を動かし、より美しいラインに導くと言われています。

(まとめ)ピラティスで腹筋に効果的な「ローリング」とは?

1.ピラティスで行う「ローリング・ライク・ア・ボール」はボディラインを整える効果が期待できます

「ローリング・ライク・ア・ボール」は比較的行いやすいエクササイズの1つです。
お腹を縮こませたまま転がるようなエクササイズです。
腹筋の深層部を鍛え、腰背部のこりを軽減する効果が期待できます。

2.「ローリング・ライク・ア・ボール」は腰背部のこりをほぐす効果があると言われています

「ローリング・ライク・ア・ボール」は転がるエクササイズで腹部の深層部を効率的に鍛えると言われています。
ボディラインを整え、背中の柔軟性を向上する効果が期待できます。

3.「ローリング・ライク・ア・ボール」は腹筋を意識することが大切です

「ローリング・ライク・ア・ボール」は反動を使わずに、呼吸を意識しながら腹筋で起き上がるようにしましょう。
キレイなCカーブを作り、膝と胸の距離を一定に保つように心がけましょう。

4.「ローリング・ライク・ア・ボール」とツイストピラティスなどを組み合わせることによって、より美しいラインに導くと言われています

「ローリング・ライク・ア・ボール」は最後まで起き上がれない人が多くいます。
繰り返し継続することで、徐々に起き上がれるようになってきます。
さまざまエクササイズを組み合わせることで、より美しいラインを作ると言われています。

 

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