【保存版】ストレッチでウエストを細くすることはできる?

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ウエストを細くするにはストレッチよりも、ピラティスなどのエクササイズや体幹トレーニングを行う方が効果的です

ストレッチには筋肉や関節の柔軟性を高める効果が期待できます。しかしながらウエストサイズに直結するインナーマッスルの腹斜筋や腹横筋を鍛えることは難しいです。
ウエストを細くしたいのであれば、これらの筋肉を鍛えるのに効果的なエクササイズを実践するとよいでしょう。たとえばピラティスは独自の動作と呼吸法でインナーマッスルに働きかけることができます。

ウエストを細くするには腹斜筋や腹横筋などのインナーマッスルを鍛える必要があります

きゅっと締まったウエストを手に入れるためには、腹部周辺の筋肉を鍛える必要があります。ウエストの細さに影響する筋肉は、腹斜筋(外腹斜筋・内腹斜筋)、腹横筋です。
腹斜筋というのは、コルセットのように存在する筋肉のことです。文字通り、お腹の両脇にあり、斜め方向に走っている筋肉のことを指します。
主に身体をひねるときに使います。外側に位置するのが外腹斜筋で、内側に位置するのが内腹斜筋です。
腹横筋というのは、腹斜筋のさらに深部に位置する筋肉です。文字通り、横方向に走っており、姿勢を保つ働きを持っています。
これらは、いわゆる「腹筋」の内側にあり、インナーマッスルと呼ばれる筋肉となります。ウエストのくびれを形成し美しいラインにするためには、腹筋を行うだけでは不十分と考えられています。
ストレッチは、筋肉や関節を意識的にほぐすことで柔軟性を高める運動のことを指します。腹部の筋肉を柔軟にする効果は期待できますが、深部にあるインナーマッスルを鍛えるには負荷が足りないといえます。
インナーマッスルにより強く働きかけることができるのは、エクササイズの方です。

ピラティスの胸式呼吸は筋肉を効率よく鍛えるのに向いています

インナーマッスルを鍛えるのに効果的なエクササイズの一つが、ピラティスです。ピラティスにはストレッチの要素も含まれており、筋肉や関節の柔軟性を高める効果も期待できます。
それだけでなく、独自の動きや胸式呼吸により、正しい姿勢を維持したり、体幹の深層筋であるインナーマッスルを鍛えたりすることが可能です。
もともとピラティスはリハビリ目的で、ドイツの従軍看護師ジョセフ・H・ピラティス氏によって提唱されたものです。
ヨガや太極拳の要素を織り交ぜながらも、それらとは違った性質を持っています。たとえばヨガや太極拳では副交感神経を高める腹式呼吸を行いますが、ピラティスでは交感神経を高める胸式呼吸を行います。
ピラティスなどのエクササイズを行う際、腹部のインナーマッスルは常に動いた状態でなければならないと考えられています。腹式呼吸では腹部に力が入らないため、胸式呼吸の方が適しているのです。
しかも胸式呼吸では腹斜筋や腹横筋などのインナーマッスルを刺激することができます。それにより、ウエストが引き締められていきます。

ピラティスのトレーニングで体幹を鍛えて、くびれたウエストを目指しましょう

ウエストをシェイプするためには、お腹周りの筋トレや体幹トレーニングを行うのがおすすめです。ウエストのくびれに効果的なトレーニング方法を取り入れて、美しいスタイルを手に入れましょう。
お腹周りの引き締めには、以下のトレーニングがおすすめです。トレーニング中は呼吸をしっかり意識して行ってください。

下腹部引き締めトレーニング

  1. 仰向けに寝て膝を立て、膝を肩幅くらいに広げます
  2. 膝を90度の角度にして、ひざ下と床が平行になるように両脚を持ち上げます
  3. 手を頭の後ろに添え、みぞおちくらいまで上半身を起こします
  4. 体勢を維持したまま、息を吐きながら右足を斜め上に伸ばします
  5. 息を吸いながら伸ばした足を戻します
  6. 左足も同様に行います

※骨盤をお腹側に向けるように両脚を持ち上げて行いましょう。

ウエスト引き締めトレーニング「オブリークス」

  1. 仰向けに寝て、腰幅くらいに広げて両膝を立てます
  2. 手を頭の後ろに添えて上体を起こします
  3. 鼻から息を吸い、息を吐きながら背中を丸めて上半身を左側にひねります
  4. 息を吸いながらゆっくりと上半身を戻します
  5. 背骨を軸にして、右側も同様に上半身をひねります

※左右をそれぞれ10回ほど行います

(まとめ)ストレッチでウエストを細くすることはできる?

ウエストを細くするにはストレッチよりも、ピラティスなどのエクササイズや体幹トレーニングを行う方が効果的です

ストレッチをすることで、筋肉や関節の柔軟性は高まります。ところが、ウエストを細くするためにはストレッチだけでなく、エクササイズなどでお腹周りのインナーマッスルを鍛える必要があるのです。
ピラティスのエクササイズの場合、主に体幹を鍛えることを目的として行います。トレーニング効果を高める胸式呼吸で、よりウエストサイズをダウンできるとされています。
「オブリークス」などの体幹トレーニングもお腹周りの引き締めにおすすめです。自分に合ったトレーニングを行って引き締めったウエストを目指しましょう。

 

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