ピラティスをする女性

ストレッチは継続させたほうがよいの?

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ストレッチは継続させたほうがよいと考えられています

ストレッチは筋肉を伸ばすことで柔らかくし、動きをスムーズにするのに効果的だとされています。やった直後は体がほぐされていますが、すぐに筋肉が硬くなるので継続させる必要があります。
元から体が硬い人だと1回ストレッチでは十分な柔軟性を得ることは難しいとされています。ストレッチを継続させることで、徐々に筋肉が伸ばされ、少しずつ柔軟性が出てくると考えられているのです。

ストレッチをやめると、すぐに筋肉はまた硬くなってしまいます

デスクワーク・猫背・下を向いた姿勢でのスマホの使用・立ちっぱなしの作業など、生活の中で筋肉が硬くなり、コリが生じるシーンはたくさんあります。
ストレッチはこういった凝り固まった筋肉を伸ばすことでほぐし、柔軟性をもたらす効果が期待できます。
縮んで硬くなった筋肉を本来の長さに戻すことで、筋肉に添って流れる血液の流れもスムーズになります。その結果として体の隅々にまで酸素が行き渡り、疲労物質などの老廃物は排出されるようになります。
肩や首などのコリの軽減や運動機能の向上など、体によい作用がもたらされると言われています。ストレッチを行った直後は、筋肉が解されて柔らかくなります。関節の動きもスムーズになって、体が軽くなったような気分になります。
しかしストレッチをやめてしまうと筋肉はまた元のように硬くなってしまうという性質があります。またストレッチを行っても、長時間のデスクワークを繰り返すことで、筋肉の疲労はまた蓄積します。
そのためストレッチは毎日継続させることが大事です。

継続することで筋肉に柔軟性が生まれ、伸ばしやすくなると考えられています

運動不足気味であったり、元から体が硬かったりするとストレッチを行っても、なかなか筋肉が伸びないと感じるかもしれません。また疲労が溜まったり怪我をしたりして体を動かしていないと、筋肉の強張りも強くなります。
筋肉の柔軟性は、1回のみのストレッチではなかなか備わらないものです。ゆっくり伸ばせるところまで、痛みを感じない範囲で伸ばしましょう。
そのまま30秒程静止してから、弛緩させるという動作を繰り返してみましょう。筋肉は長時間伸ばしたからといって、その分伸びが良くなるというものでもありません。
伸ばす縮めるという動作を小刻みに数回行うことで、徐々に伸ばせる範囲が広くなっていくのです。そのため一つのポーズにつき30秒位、10回程度継続させるのがストレッチの効果をより高めるのに適したやり方だと言われています。
またストレッチでは呼吸が重要なカギを握っています。しっかり息を吸い、きちんと吐き切る深い呼吸を組み合わせることで、より筋肉の伸びが良くなると考えられています。
筋肉を伸ばす前にしっかり吸い、伸ばしながら吐き切るという呼吸も継続させましょう。

ムリをしないことが長く継続させるポイントです

ストレッチははじめのうちであれば、面倒くさくなったから、時間がないからとなかなか継続できない人もいるかもしれません。ストレッチをやらなければならないと義務的に考えると、どうしても嫌になって続きません。
やることで体が楽になる、気持ち良くなってすっきりするというよいイメージで捉えてみましょう。また日常生活の中でストレッチをするタイミングを自然と組み込むことも大事です。
ストレッチは体が温まり、血流が良くなる入浴後に行うのがベストタイミングだとされています。お風呂から出て、水を飲み、髪を乾かした後にテレビを見ながらやってみるという一連の動作としてみましょう。
ストレッチを行う際に敷くヨガマットを購入することが、きっかけになる場合もあります。また始めから難しいストレッチをいくつもやろうとすると継続できないものです。
基本的なストレッチを2、3個取り入れてみるだけでもOKです。
ハードルを上げてメニューを作ってしまうと、全部こなさなければと思い込んでしまうかもしれません。それに嫌気が差してくるともう続かなくなります。
気楽に考えて、少しずつ取り入れていくのが継続につながると言えるでしょう。

(まとめ)ストレッチは継続させたほうがよいの?

1.ストレッチは継続させたほうがよいと考えられています

硬くなった筋肉はストレッチがある程度ほぐれますが、期間が空くとその間筋肉はまた硬くなってしまいます。
さらに筋肉に十分な柔軟性をもたらすには1回のストレッチでは不十分であるため、ストレッチは継続させることがポイントです。

2.ストレッチをやめると、すぐに筋肉はまた硬くなってしまいます

ストレッチは硬くなった筋肉をほぐし、柔らかくして動きをスムーズにしたり、血流を促したりする効果があるとされています。
ただストレッチ後しばらくは何もしないと筋肉はまた硬くなってしまうため、ストレッチは継続させることが大事だと考えられます。

3.継続することで筋肉に柔軟性が生まれ、伸ばしやすくなると考えられています

ストレッチを毎日少しずつ継続させることで、収縮していた筋肉がほぐれ、伸ばしやすくなります。
またゆっくり30秒程時間をかけて一つの動作を行い、それを数回繰り返すのが効果的だとされています。

4.ムリをしないことが長く継続させるポイントです

ストレッチを継続させるためには、やらなければならないと思うのではなく、自然と気持ちがよいものだと感じることが大事です。
また始めからたくさんの動作をメニューに入れるのではなく、1・2つの動作からとムリのない範囲で行うようにしましょう。

 

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