肩こりの治療を受ける女性

肩甲骨はがしは簡単にできる?

SNSでシェア

肩甲骨はがしは比較的簡単にできるエクササイズの一つです

肩甲骨はがしは、簡単にできる肩こり改善方法の一つです。 肩関節の中心的な役割を持っているのが肩甲骨です。頭や首を支える筋肉や、背骨につながる筋肉など、あちこちの筋肉や靭帯とつながり、複雑な動きをする肩の機能を助ける働きをしています。
通常ではスムーズな動きをしている肩甲骨ですが、動きが悪くなっている場合には肩甲骨はがしの手軽なエクササイズなどで改善させることができるでしょう。

肩甲骨はがしでは首や肩のこりを改善することができます

肩甲骨は、主に僧帽筋(そうぼうきん)・肩甲挙筋(けんこうきょきん)・菱形筋(りょうけいきん)などの筋肉によって動かすことができます。これらの筋肉は頭や首を支える大切な役割も持つとされています。
肩がこったときに肩もみやマッサージを受けると、肩こりが良くなるけれど、しばらくするとまた肩こりに悩まされてしまうという方もいるのではないでしょうか。それは筋肉には体の表面の筋肉と深い部分の筋肉があり、肩もみでは深い部分の筋肉をほぐすことができないためといわれています。
肩甲骨は、あちこちの筋肉や骨とつながった基盤のような役割をすることで、複雑な腕の動きを可能にしている重要な部分といえます。ところが肩こりのために肩甲骨まわりの筋肉が硬くなると、背中側でスムーズな動きをしていた肩甲骨が内側の肋骨に張り付いたように動かなくなる場合もあるでしょう。
肩甲骨はがしは、ストレッチやエクササイズで深部にある筋肉に直接働きかけて、この硬くなった筋肉をほぐすものとされています。肩のこりは悪化すると頭痛や自律神経の乱れにもつながるので、そのまま放っておかず早めに解消することが大切です。

簡単にできる肩甲骨はがしにはさまざまな種類があります

肩甲骨には、主に肩や腕の動きをサポートする働きがあります。肩甲骨を上げると肩をすくめる動作・肩甲骨を下げて肩を下げる動作・肩甲骨を開くと両肩を前に出す動作・肩甲骨を背中の中心に寄せると 胸を張る動作・肩甲骨を回転させると腕を伸ばしたまま体の横から上に上げ下げする動作を行うことができます。
肩甲骨を動かす動作は普段の生活では行わないものも多いため、使っていない筋肉が固まってしまう場合もあるでしょう。普段から使っていない筋肉が、デスクワークなど肩の筋肉に負担の大きい姿勢の緊張状態が続くと、ひどい肩こりになる恐れもあります。
肩甲骨はがしは、基本的に肩こりの原因となる深部の筋肉をほぐすために、肩甲骨が大きく関係している腕や肩の動きを取り入れたストレッチやエクササイズのことといえるでしょう。エクササイズには、腕を上に伸ばして雑巾で窓を拭くように手を振るものがあります。
また立った状態で両肘を90度曲げ、そのまま肘を背中で近づけたり離したりすることで肩甲骨を開閉するエクササイズなどもあります。簡単に行える肩甲骨はがしにはさまざまなものがあるので、肩こりが気になった時には、まずは簡単な肩甲骨はがしを行ってみましょう。

ピラティスでは体幹を鍛えながらの肩甲骨はがしが可能です

ピラティスでは、Upper Coreと呼ばれる首や胸、肩のエリアを「マジックサークル」というツールを使用してエクササイズを行うことができます。筋肉や骨のストレッチをしながら、正しい姿勢を維持する動きをすることで、肩こりの大きな原因とされている姿勢の矯正が期待できます。
せっかく肩甲骨はがしで肩こりの改善ができたとしても、肩こりの原因となるゆがんだ姿勢が変わらないままでは、またすぐに肩がこってしまうでしょう。ピラティスは正しい呼吸で新鮮な酸素を取り入れて、体の深部にあるインナーマッスルを意識しながら行うエクササイズです。
インナーマッスルを鍛えながら筋肉や骨格を柔軟にしていくため、強くしなやかな体を作る効果が期待できます。インナーマッスルを鍛えることで、正しい姿勢を維持しやすくなり、 体の歪みから生じる筋肉への負担が減ってこれまでのような肩こりにはなりにくくなるでしょう。
また代謝が改善し、自律神経が整う、美しい体のシルエットが手に入るなど、健康や美容面でも大きなメリットがあるとされています。

(まとめ)肩甲骨はがしは簡単にできる?

1.肩甲骨はがしは比較的簡単にできるエクササイズの一つです

肩甲骨はがしは肩こりの改善方法の一つです。通常ではスムーズな動きができるはずの肩甲骨ですが、動きが鈍くなっている場合には、肩甲骨はがしのエクササイズなどで改善が期待できます。

2.肩甲骨はがしでは首や肩のこりを改善することができます

肩甲骨は肩のまわりの頭や首を支えているさまざまな筋肉や骨とつながっています。肩こりで筋肉が硬くなると肩甲骨の動きが鈍くなり肩の動きや体調にも影響がでるため、マッサージでは改善できない深部の筋肉は、肩甲骨はがしで改善することが期待できます。

3.簡単にできる肩甲骨はがしにはさまざまな種類があります

肩甲骨は肩を上下に動かす時や腕を体の横で上げ下げする動作などによって動くとされています。肩甲骨は普段の生活では動きにくい部位でもあるため、ずっと使わないでいると肩こりが悪化する場合もあります。簡単に行える肩甲骨はがしで改善が期待できます。

4.ピラティスでは体幹を鍛えながらの肩甲骨はがしが可能です

ピラティスでは、筋肉や骨のストレッチをしながら、正しい姿勢を維持しながらエクササイズを行います。肩こりの大きな原因となる悪い姿勢を改善して、よい姿勢を維持するのに必要なインナーマッスルを鍛えることで、健康的な美しい体への改善が期待できます。

 

今月だけのお得な体験・入会
キャンペーン実施中!

 

体験レッスンご希望の方はこちら


SNSでシェア
ピラティス・ヨガを体験する
//サムネイルを取得 //ここから構造化データの記述