ストレッチする女性

肩甲骨はがしにはバストアップ効果はあるの?

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肩甲骨はがしにはバストアップ効果もあると考えられています

長時間のパソコン作業などが原因で、前かがみの猫背が習慣化すると肩周りの筋肉が緊張し、肩甲骨の動きも悪くなります。肩甲骨はがしで肩の可動域を広げることで、姿勢が改善され下がり気味だった大胸筋が上がります。
バストを支えることができるようになるため、肩甲骨はがしはバストアップにも効果的だとされています。また大胸筋周辺の筋肉を鍛え、脂肪燃焼を促すこともバストアップにつながると言われています。
肩甲骨はがしは簡単にできるので、ムリのない範囲で毎日行えるようにしましょう。

肩甲骨はがしによる猫背の改善でバストアップ効果がもたらされると言われています

背中上部の左右にある肩甲骨は、鎖骨と関節で連結している骨です。筋肉ともつながっていて、腕を上下に動かす場合や腕を回す際に滑らかな動作ができるように肩を支える働きをしています。
しかしパソコンのデスクワークなどで長時間前かがみの姿勢を続けると、筋肉が強張って固くなり、肩甲骨の動きも悪くなります。また肩甲骨を支える筋肉も、加齢により徐々に衰えてきます。
すると本来なら鎖骨とのみ連結して体から浮いているような状態の肩甲骨が、支えを失い徐々に体の内側へと傾いてしまい、猫背がひどくなります。猫背が習慣化すると、バストを支える大胸筋も下へと下がっていき、バストを支えきれず、バストが垂れてしまいます。
そしてバストの脂肪が脇やお腹へ流れ、形崩れやバストダウンを招いてしまう結果になる可能性があります。肩甲骨はがしというストレッチを行うことで、肩甲骨の動きが滑らかになり、肩甲骨につながる背中の筋肉もほぐれ、強化されて猫背が改善されると言われています。
大胸筋が引っ張られることもなくなり、血行が良くなってバストにも栄養が行き届きやすくなり、バストアップ効果にもつながると考えられています。

布団の上でも行える簡単な肩甲骨はがしのやり方もあります

肩甲骨はがしにより、肩甲骨の周りの筋肉をやわらかくし、鍛えることで大胸筋を支える筋肉としての役割を果たしてくれます。大胸筋が強化されることで、バストが根元からしっかりカバーされツンと上向きになります。
さらに背筋がピンとのびることで胸がしっかり張られるので、バストが上向きの状態で固定されるというメリットもあると言われています。肩甲骨はがしは短時間で手軽にできるストレッチなので、やり方を覚えて取り入れてみましょう。
朝寝起きに布団の上でも行える肩甲骨はがしを紹介します。
1.布団の上で四つん這いになり、右腕を外へと伸ばし、左腕は肘を曲げて床につきます。
2.顔を左に向けて上体を下げ、床に近づけます。
3.右肩も床に近づけ、30秒ほどそのまま腕を伸ばします。
4.腕を替えて同じように行います。
5.腕を前に伸ばして交差させ、掌同士を合わせて押し合います。
6.腕を組みかえて同じように行います。
7.肘を直角に曲げて胸の前の掌同士を合わせ、押し合い、力を抜きます。
それぞれのストレッチを5回程繰り返してみましょう。肩甲骨はがしの後は肩や腕が軽くなったような感覚がする場合もあります。

ムリのない範囲内で肩甲骨はがしを行い、慣れたら継続させましょう

肩甲骨はがしにより、肩に柔軟性が出て可動域が広がると腕が動かしやすくなるとされています。血流を促し、大胸筋が強化されてバストアップ効果も期待できると言われています。
しかし今まで全く肩甲骨を動かすようなストレッチを行っていない、運動不足、肩こりがひどいといった人がいきなり肩甲骨はがしを行うにはリスクを伴うと考えられています。激しく肩甲骨や周辺の筋肉を動かすことで、関節を痛め、骨から筋肉がはがれて痛みが悪化してしまうリスクがあるからです。
肩こりがひどく、肩甲骨が固まっている場合はムリに決められた動作を行わず、できる範囲、回数にとどめておき決してムリはしないほうがよいでしょう。少しずつ動かしていくうちに、徐々に肩がやわらかくなっていくことによって動かせる範囲が広くなっていきます。
そうしたら動かす範囲を広げ、ストレッチの回数を増やしてみましょう。また肩甲骨はがしは2、3日おきにまとめて行ってもあまり意味がありません。
肩甲骨を動かさない時間が長いと、せっかくほぐれてもすぐに元に戻ってしまうからです。数分でもいいので毎日習慣化させることが大事です。

(まとめ)肩甲骨はがしにバストアップ効果はあるの?

1.肩甲骨はがしにはバストアップ効果もあると考えられています

猫背が習慣化すると肩周りの筋肉が強張り、肩甲骨の動きが悪くなります。肩甲骨はがしで肩の可動域を広げることで、大胸筋の下降を防ぎ、胸周りの筋肉が鍛えられるのでバストアップに効果的だと言われています。

2.肩甲骨はがしによる猫背の改善でバストアップ効果がもたらされると言われています

肩甲骨はがしはデスクワークなどによる猫背を改善し、姿勢を正す効果があると言われています。猫背が直ると胸を張る姿勢となるので大胸筋が下へ引っ張られることなく、バストをしっかり支えられるのでバストアップにもつながると考えられているのです。

3.布団の上でも行える簡単な肩甲骨はがしのやり方もあります

肩甲骨はがしのやり方はとても簡単で、寝起きや寝る前の布団の上でも行えます。四つん這いで片腕は外にのばし、もう片腕は肘を曲げて床につき、伸ばした方の腕の肩を床にゆっくり近づけるなどの方法です。

4.ムリのない範囲内で肩甲骨はがしを行い、慣れたら継続させましょう

運動不足気味の人がいきなり肩を大きく動かし、肩甲骨はがしを行うと関節などを傷める可能性があります。ムリのない範囲内ではじめは少ない回数で行いましょう。
慣れてきたら徐々に回数を増やし、できれば毎日継続して行うのが効果的だとされています。

 

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