肩甲骨はがしでゴルフが上手になる？

肩甲骨はがしで肩甲骨の動きが良くなるとゴルフがやりやすくなります

ゴルフで思うようにボールを飛ばせないなどの悩みがある場合には、肩甲骨はがしが適しているといえるでしょう。日常生活からくる肩こりなどで肩甲骨の動きが悪くなっていると、肩の上げ下げや、腕を頭の上まで上げたり下げたり、また体をひねるなどの動作を楽に行うことが難しくなるといわれています。
肩甲骨はがしは肩甲骨の可動域を増やして腕を上げやすくするとされているため、ゴルフのスコアアップに役立つといえるでしょう。

肩甲骨はがしでは肩まわりの筋肉をやわらかくすることができます

肩甲骨は背中側の両肩にある三角形の形をした骨です。肋骨などを含む胸郭（きょうかく）の上に浮いているように存在して、鎖骨や首、背骨などの骨とさまざまな筋肉でつながって いるとされています。
このように肩甲骨は多くの筋肉と連結して上半身のさまざまな動きをサポートしている部位といえるでしょう。 ただし、長時間パソコンに向かっていたりスマートフォンを覗き込んでいたりするなど、同じような姿勢を続けていると肩甲骨を動かす機会が少なくなり、肩こりや肩の筋肉の動きが鈍くなるなどの症状がでるといわれています。
肩甲骨はがしとは、固まった筋肉によって背中に張り付いたような状態になっている肩甲骨の動きをスムーズに動くようにするためのエクササイズや整体などのことです。肩甲骨には、体の表面だけでなく深い部分にある筋肉もつながっているため、肩もみやマッサージだけでは筋肉をほぐすことができません。
そのため体の深部にある筋肉をほぐすためには、肩甲骨を効果的に動かして周りの筋肉をやわらかくし、肩甲骨を背中からはがすことで上半身の動きの改善が期待できます。

肩甲骨が滑らかに動くとゴルフの飛距離がアップするとされています

肩甲骨の動きが悪いと、肘を伸ばしたまま腕を回すことが難しくなるとされています。手のひらを下にした状態で、体の横から伸ばした腕を上に上げたときに、腕が耳までつかない場合は肩甲骨の動きが悪くなっているといえるでしょう。
肩甲骨がスムーズに動くようになると、スイングで肩を回すときなどにムリなく正しい姿勢で行えるようになるといえます。ドライバーの飛距離を伸ばすためには、スイングの回転を速くする必要があるともいわれています。
肩甲骨を背中からはずした状態のやわらかい肩関節でいれば、飛距離の伸びるスイングができるようになる可能性が上がるでしょう。また肩関節が柔軟な状態のほうが、スイングで肩を故障する心配も減るとされています。
ゴルフのフルスイングは、肩に負担がかかる動きの一つです。肩甲骨の動きが悪く、肩が十分に回らない状態では、筋を痛めてゴルフ肩になる場合もあるかもしれません。
肩甲骨はがしで肩を柔軟な状態に保つと、ゴルフをするときにさまざまなメリットがあるといえます。

肩甲骨の動きや筋肉の改善がゴルフの上達に役立つでしょう

肩甲骨は、肩甲挙筋（けんこうきょきん）、菱形筋（りょうけいきん）などの深部にある筋肉で首や背骨につながっているといわれています。このような体の奥にある多くのインナーマッスルをストレッチやエクササイズで伸ばし、鍛えることは肩甲骨だけでなく体の動きをよくし、ゴルフでケガをしないためにも重要とされています。
インナーマッスルを鍛えることで、体の安定を保てるようになり、ゴルフのスコアアップにもつながるでしょう。ピラティスの肩甲骨はがしでは、肩甲骨の動きを改善してインナーマッスルを鍛えるなどの効果が期待できます。
ピラティスでは、独自の呼吸法をしながら、普段の姿勢やケガなどでゆがみが生じている姿勢を正しく整えるようにエクササイズを行います。正確な動きで、鍛えたい筋肉を意識しながら体の中心を安定させて行うため、インナーマッスルを鍛えることも期待できるでしょう。
体のバランスを整えながら鍛えることができるピラティスは、プロゴルファーや多くのアスリート達にも基礎トレーニングとして選ばれている方法です。

（まとめ）肩甲骨はがしでゴルフが上手になる？