ストレッチする女性

肩甲骨はがしマッサージのやり方とは?

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肩甲骨はがしマッサージには簡単なやり方があります

肩甲骨は背中側にある三角性の骨で、肩の周りにあるさまざまな骨や筋肉とつながり、肩や腕が複雑な動きができるようにサポートする働きをしています。日常的な姿勢の悪さや運動不足などから生じる肩こりが原因で動きが悪くなる場合があるといわれています。
肩甲骨はがしは、肩甲骨の周りの筋肉をほぐして、動きが鈍くなった肩甲骨をスムーズに動くようにするための方法といえるでしょう。肩甲骨はがしにはストレッチ、整体、など多くの方法があり、マッサージには簡単に行えるものもあります。

肩甲骨はがしのマッサージにはボールマッサージなどのやり方があります

肩甲骨は首や背骨などさまざまな骨と筋肉でつながり、基本的には背中側の肋骨の上で固定されず自由に動けるようになっている骨です。肩甲骨は主に背中の表面に近い場所にある僧帽筋と、体の深い場所にある肩甲挙筋と菱形筋によって 動かすことができるとされています。
体の表面に近い筋肉はマッサージでほぐすことができ、深い部分にある筋肉はエクササイズなどでほぐすことができるといえるでしょう。手軽にできるマッサージはテニスボールを使ったマッサージです。
首のマッサージをするときには、仰向けに寝て首の下にボールを置き、頭の重さによって首に刺激を与えます。 ボールの位置をずらしながら、首全体に行いましょう。
肩甲骨のマッサージでは、仰向けに横になり肩甲骨の内側にボールを置いて身体の重さで背中に刺激を与えます。少しずつボールをずらして肩甲骨の内側を全体的にマッサージしましょう。
背中のマッサージをする場合には、ボールが二つ必要です。仰向けに寝て、背骨の両側にボールを置き、体の重さで背中にボールの刺激を与えます。
背骨に沿ってボールをずらしながら、背中全体をマッサージしましょう。

現代的な生活は肩こりになりやすいといわれています

近年ではパソコンやスマートフォンを長時間使用する機会が増え、車の運転をする方も多くなっています。逆に運動をすることが少なくなり、同じような姿勢でずっと過ごしていたり肩甲骨を動かすことがなかったりすることから、首を支える筋肉に負担がかかり筋肉が硬くなるとされています。
肩の筋肉が硬くなって動きが悪くなる肩こりの状態は、ひどくなると肩甲骨まわりの筋肉が硬くなって、肩甲骨が背中に張り付いたようになる場合もあるでしょう。そのまま放っておくと、頭痛やめまいなどが生じ、自律神経が乱れる原因にもなると言われています。
肩甲骨はがしは、このような肩こりによる体調不良を悪化させないために行うと改善が見込めるでしょう。肩こりの主な原因は、肩甲骨につながっている僧帽筋(そうぼうきん)や肩甲挙筋(けんこうきょきん)、菱形筋(りょうけいきん)などの筋肉が硬くなるためといえます。
テニスボールで行うマッサージでは、首から背骨の体の表面に近いところにある僧帽筋のコリをほぐすことが期待できるでしょう。ただし体の奥にあるほかの筋肉をほぐすためには、エクササイズや整体など他の方法も組み合わせることがよいとされています。

継続的な運動で肩こりにかかりにくい身体を手に入れましょう

首を支えている肩の周りの筋肉が肩こりによって固まってしまい十分に動けない時は、早めのマッサージやエクササイズなどで改善をすることが大切です。肩こりは猫背などの悪い姿勢でいる時になりやすいと言われています。
肩甲骨はずしで背中に張り付いている肩甲骨をはずして肩こりを改善しても、姿勢が悪い状態が続いていれば、またひどい肩こりになってしまうでしょう。姿勢を正しい状態で保つことができれば肩こりになりにくくなり、 肩こりを原因とするさまざまな体調不良にもかからないですむといえます。
正しい姿勢を維持するためには、背骨などを支えて体幹を安定させる働きのあるインナーマッスルを鍛える必要があります。ピラティスでは肩甲骨外しをしながら、ゆがんだ骨格や筋肉を改善して正しい姿勢を保てるよう期待できるでしょう。
体の筋肉をほぐすストレッチとともにインナーマッスルを鍛えることができるので、マッサージだけでは改善できない肩こりでも、十分に改善が期待できます。

(まとめ)肩甲骨はがしマッサージのやり方とは?

1.肩甲骨はがしマッサージには簡単なやり方があります

肩甲骨は背中にある三角形の骨のことで、さまざまな骨や筋肉とつながって肩の複雑な動きができるようにサポートしています。肩甲骨はがしにはマッサージやエクササイズなどさまざまな方法があります。

2.肩甲骨はがしのマッサージにはボールマッサージなどのやり方があります

肩甲骨はがしのマッサージは、テニスボールで手軽に行うことができます。仰向けに寝て首の下や背骨の脇などにテニスボールを置いて刺激を与えるマッサージ方法によって、肩こりの改善が期待できるでしょう。

3.現代的な生活は肩こりになりやすいといわれています

パソコンやスマートフォンの長時間利用や車の運転など、同じような姿勢が続くことや肩甲骨を使う機会がないことなどから、現代では肩こりになりやすく、自律神経が乱れるなどの体調不良が生じる場合もあるとされています。

4.継続的な運動で肩こりにかかりにくい身体を手に入れましょう

肩こりでは首を支えている筋肉などが固まった状態になるとされています。固まっている筋肉をほぐして、肩こりが再発しないように正しい姿勢を維持できるようインナーマッスルを鍛えることが健康を維持することにつながるといえます。

 

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