チューブを利用した肩甲骨はがしとはどんなもの?

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筋肉をほぐし鍛えるのに効果的なのがチューブを利用した肩甲骨はがしです

ゴムチューブやトレーニングチューブを利用した肩甲骨はがしストレッチは、ゴム状のチューブを引っ張ったり押したりするものです。この肩甲骨はがしによって、肩甲骨まわりの筋肉がほぐれるだけでなく、インナーマッスルを鍛えることもできます。
タオルなどで代用することも可能ですが、負荷調整ができないためチューブの使用が望ましいです。

チューブを用いた肩甲骨はがしはチューブトレーニングとも呼ばれます

肩甲骨は背中の上部に左右一対ずつ存在する逆三角形の骨のことをいいます。本来、肋骨を覆っており、背中から宙に浮いた状態のものです。
肩甲骨の動きが悪くなると、肩や首、背中のコリにつながるだけでなく猫背の原因になります。肩甲骨を正しい位置に戻すために有効なのが肩甲骨はがしで、その一つにチューブを利用したストレッチが挙げられるのです。
肩甲骨はがしで用いるチューブは「ゴムチューブ」「トレーニングチューブ」「ストレッチゴム」「セラバンド」などと呼ばれています。ゴム状でできたトレーニング専用のチューブを、左右の手で引っ張ったり押したりして身体に負荷をかけるのが特徴的です。
チューブトレーニングとも呼ばれる肩甲骨はがしストレッチは、場所を選ばずに実践できるというメリットを持ちます。また負荷調整ができるため、年齢性別問わず行えるストレッチです。
チューブの代わりに、バスタオル・ストッキング・タイツなどでもできますが、負荷調整ができず伸縮性に劣ります。そのため肩甲骨はがしはゴムチューブを用いるのが望ましいでしょう。

チューブを用いた肩甲骨はがしはインナーマッスル強化に繋がります

ゴムチューブを用いた肩甲骨はがしにはさまざまなメリットがあると考えられています。まず身体の深層筋であるインナーマッスルに働きかけ、鍛えることができる点です。
インナーマッスルは骨格の維持に関わっているため、鍛えられることで姿勢が美しくなるという利点もあります。基礎代謝向上にもつながり、痩せやすい体質になれるかもしれません。
また肩甲骨まわりの筋肉をほぐすのにも役立ちます。チューブトレーニングを行うと全身を覆う筋膜のねじれを矯正することもできるため、肩こりをはじめ全身のコリの解消につながります。
ゴムチューブは軽量であるため、筋肉や関節への負担が大きくなることはほとんどありません。長時間ストレッチを継続することができ、効率よく筋肉にアプローチすることが可能です。
さらにゴムチューブは全身のストレッチに使え、負荷をかけている筋肉を意識しやすい傾向にあります。価格も比較的安価で手に入れやすいです。
肩甲骨はがしに役立ち、インナーマッスルを鍛えることのできるエクササイズにピラティスがあります。ピラティスは全身を動かしますが、身体に負担が少ないのが特長です。

肩甲骨はがしで使用するゴムチューブには種類があります

肩甲骨はがしで使用するゴムチューブにはいくつか種類が挙げられます。

ヒモ状タイプ

製品によりますが、チューブのカラーで強度が分けられているのが一般的です。切断することで長さを変えることができるため、個人の筋力や負荷強度を調節することができます。

ハンドル付タイプ

チューブの先端にハンドルが付いているタイプで、扱いやすいのがメリットです。こちらもチューブの強度はカラーで分けられています。

平面状タイプ

ゴムの形状が平たく柔軟なため、切断や変形が容易にできます。ここでは、チューブを用いたストレッチのうち比較的強度の弱いものをご紹介します。
1.ゴムチューブの先端を持ち、立った状態で肘が脇に付かないように両手を広げ、前後に大きく回します。このとき、肩甲骨の動きを意識しながら行うとよいです。
2.ゴムチューブを持ったまま、前腕を立てた状態で肘を上下に動かします。このとき、肩甲骨を上下に大きく動かす意識を持ちましょう。
3.次に、両足を閉じ、ゴムチューブを両脚で踏みます。
4.チューブの先端をもち、腕を肩の少し上まで上げていきます。肘はピンと伸びた状態です。
5.呼吸を止めずに10回程度繰り返します。

(まとめ)チューブを利用した肩甲骨はがしとはどんなもの?

1.筋肉をほぐし鍛えるのに効果的なのがチューブを利用した肩甲骨はがしです

トレーニングチューブとも呼ばれるゴム状のチューブを利用した肩甲骨はがしは、肩甲骨周辺の筋肉をほぐすのに効果的です。ゴム状のチューブを伸縮させる動作で、インナーマッスルを鍛えることもできます。

2.チューブを用いた肩甲骨はがしはチューブトレーニングとも呼ばれます

ゴムチューブを利用した肩甲骨ストレッチは肩甲骨を正しい位置に戻すのに効果的です。ゴムでできたトレーニング専用のチューブを、左右の手で伸縮させて身体に負荷をかけます。
チューブを用いた肩甲骨はがしはチューブトレーニングとも呼ばれています。

3.チューブを用いた肩甲骨はがしはインナーマッスル強化に繋がります

ゴムチューブを用いた肩甲骨はがしはインナーマッスルを鍛え、姿勢矯正や基礎代謝向上などの効果が期待できます。筋肉や関節への負担が少なく、長時間ストレッチを継続することが可能です。
ピラティスも肩甲骨はがしやインナーマッスル強化に役立ちます。

4.肩甲骨はがしで使用するゴムチューブには種類があります

肩甲骨はがしで使用するゴムチューブは大きく分けて3種類あります。ヒモ状タイプ・ハンドル付タイプ・平面状タイプです。
ゴムチューブを使ったストレッチにもさまざまありますが、まずは強度の低いチューブで慣れていきましょう。

 

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