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壁を使った肩甲骨はがしがある?

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壁を使った正しい姿勢でできる肩甲骨はがしがあります

普段の生活で悪い姿勢が身についてしまっていると、背中の肩甲骨まわりの筋肉へ大きな負担がかかるといわれています。肩甲骨まわりの筋肉は負担がかかることで徐々に硬くなっていきます。
そして悪い姿勢のままでいると、背中の筋肉をほとんど動かす機会がないためこり固まってしまう場合もあるでしょう。このように猫背などの姿勢を正しい状態にするために、壁を背にした状態で行う肩甲骨はがしのエクササイズもあるとされています。

肩甲骨の動きを確認するときにも壁を使うことがあります

普段からデスクワークが多い、スマートフォンの画面をのぞき込んでいることが多いという方は、いつの間にか猫背になることもあり、姿勢が悪くなりがちとされています。普段の自分の姿勢を確認するには、壁に背中を向けて立つとわかるといわれています。
姿勢が気になったときには、壁に背中を当てて立ち、頭・肩甲骨・お尻・かかとがぴったり壁についているかどうかをチェックしましょう。壁につかない部位があるときや、壁にすべての部位がつくけれど違和感があるというときには、猫背になっている・お腹が前に出ているなど、姿勢が悪くなっている状態と考えられます。
そして肩甲骨の動きが悪くなっていないかどうか壁を使って調べることもできます。肩甲骨の動きをチェックする方法は以下の通りです。
1.背中、かかと、腕を背中につけて立ちます。
2.壁から身体や腕を離さないようにし、腕をまっすぐにしたまま上へ上げていきます。
3.腕が上がらなくなったところで、肩の高さから何度上がったかを確認します。
腕が真上まで上がった時点で90°とされます。腕が60°以上上がらなかった場合には、肩甲骨まわりの筋肉が硬くなり、動きが悪くなり始めているといえるでしょう。

肩甲骨はがしでは動きが悪くなっている肩甲骨の動きをスムーズにできます

肩甲骨は背中側の肩にある大きな逆三角形をした骨です。 腕や肩など、上半身を自由に動かすときに重要な役割をする骨で「上半身の骨盤」とも呼ばれています。
肩甲骨は内臓を守っている肋骨の上に位置して、首・背骨・腕などあちこちの筋肉とつながっているため、他の骨とは違って大きく動くことができる特徴があります。肩甲骨は、首や頭を支える筋肉や背中に広がる筋肉などによって動かすことができるとされています。
肩甲骨は主に、肩をすくめたり、肩を下げたりする動作・肩を内側に巻き込む動作・肩甲骨を背中側で近づける動作・それから腕を上げ下げする動作などに関係しているといわれています。ところが肩甲骨がスムーズに動いていないと、このように上半身の多様な動きが十分にできません。
日常的な姿勢の悪さや普段使わないことなどから、肩甲骨は背中に張り付いて動きが悪くなるとされています。そのため肩甲骨はがしで肩甲骨まわりの筋肉をほぐして、背中からはがし、肩甲骨の動きをスムーズにする健康法が注目されています。

肩甲骨はがしは健康な身体作りに役立ちます

肩甲骨が背中に張り付いている状態は、肩や背中の筋肉がこわばっている状態といえます。肩の筋肉が硬くなって肩こりが生じると、頭痛・めまい・目の疲れ・冷え性など、さまざまな症状が現れる恐れがあるでしょう。
この肩こりを改善するために注目されている肩甲骨はがしには、整体で受ける施術や、 ストレッチ、エクササイズなどがあります。とくにストレッチやエクササイズは、ムリなく肩甲骨を動かすことで、肩こりの原因とされている肩甲骨まわりの筋肉をほぐしていく方法とされています。
肩甲骨はがしで肩こりを治すことで、身体に生じているさまざまな体調不良まで改善することが期待できるでしょう。気軽に行うことができる肩甲骨はがしはストレッチやエクササイズですが、もし肩こりが改善できても、姿勢が悪いままではまたすぐに肩こりが生じる可能性は否めません。
壁を利用して正しい姿勢を意識するエクササイズのように、ピラティスでは正しい姿勢を意識してエクササイズを行います。ゆがんだ姿勢を矯正して、インナーマッスルを鍛えるピラティスでは、再発を予防しながら肩甲骨はがしの高い効果が期待できるでしょう。

(まとめ)壁を使った肩甲骨はがしがある?

1.壁を使った正しい姿勢でできる肩甲骨はがしがあります

普段の生活で悪い姿勢が身についている場合、肩甲骨周りの筋肉に負担がかかり筋肉が凝り固まってしまうことがあります。猫背などの悪い姿勢を正しい状態に戻すため、背中を壁に付けたまま行うエクササイズもあるとされています。

2.肩甲骨の動きを確認するときにも壁を使うことがあります

壁に背中を当てて立ち、頭・肩甲骨・お尻・かかとが壁についている状態が正しい姿勢とされています。壁に背中をつけた状態で腕を上げることで、肩甲骨の動きが悪くなっていないかチェックすることもできます。

3.肩甲骨はがしでは動きが悪くなっている肩甲骨の動きをスムーズにできます

肩甲骨は上半身の多様な動きをサポートする重要な骨といわれています。普段から姿勢が悪い場合などには、肩甲骨は背中に張り付いたようになるので、周りの筋肉をほぐす肩甲骨はがしが注目されています。

4.肩甲骨はがしは健康な身体作りに役立ちます

肩甲骨が背中に張り付いている状態では、肩こり・頭痛・めまいなど、さまざまな症状が出るおそれがあります。肩甲骨はがしで肩まわりの筋肉をほぐせばそれらの改善が期待できるでしょう。

 

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