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座りながらでも肩甲骨はがしができる?

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座りながら短時間で気軽にできる肩甲骨はがしもあります

肩甲骨はがしには、肩こりなどの原因になっている筋肉の緊張をほぐす働きがあるとされています。そして整体で受ける施術だけでなく、自分でできるストレッチやエクササイズ、ピラティスなどさまざまな肩甲骨はがしがあります。
その中でも、座りながらできる肩甲骨はがしは比較的簡単にできるため、オフィスで仕事をしている合間や、家でくつろいでいるときなどにも行えるでしょう。座りながらの肩甲骨はがしには、体をひねる動作や腕を上げる動作などがあります。

肩甲骨は動かさないとさびつくように動きが悪くなるとされています

肩甲骨は背中側の両肩にある逆三角形の骨です。心臓や肺など内臓のまわりにある肋骨などの上に、浮かぶように位置しています。
肩甲骨は首や頭を支える筋肉や、肩、腕を動かす筋肉など多くの筋肉とつながっていて、その特徴から可動域の大きい骨といえるでしょう。肩甲骨につながるまわりの筋肉は、肩甲骨の働きによって多様な動きができるようになるとされています。
デスクワークや車の運転などでずっと同じ姿勢をしていたり、運動不足の生活を送っていたりすると、肩甲骨はほとんど動くことがなく徐々に動きが悪くなるとされています。肩甲骨の動きが悪くなると、血流が滞り、肩こりになったり、腕や肩の動きに支障がでたりする場合もあるでしょう。
肩甲骨は、肩を上げる動きや下げる動き、肩を巻き込んだり胸を張ったりする動き、また腕を上げたり下ろしたりする動きに関係するとされています。これらの動きは、日常生活ではあまりしないことも多いので、肩甲骨がさびついたり背中に張り付いたりしないようにするためには、普段から意識して肩甲骨を動かすことが大切といえます。

座りながらの肩甲骨はがしは日常に取り入れやすいといえます

パソコンに向かう時間やスマートフォンを使う時間が多い現代では、肩こりになりやすく、肩甲骨がさびつきやすいといえます。そのため肩甲骨を日常的に動かすように、座りながら行う肩甲骨はがしを取り入れるといいでしょう。
肩こりは背中の表面にある筋肉だけでなく、深い部分にある筋肉も原因となって生じるとされています。もし肩甲骨の動きが悪くなってきたと思ったときにマッサージや肩もみで解消しようとしても、マッサージでは背中の深い部分の筋肉をほぐすことはできません。
そこで肩甲骨の動きが気になったときに効果が期待できるとして、肩甲骨はがしが注目されています。肩甲骨はがしには、以下のような簡単なストレッチなどがあります。

肩回しストレッチ

1.椅子に腰かけ、両手をそれぞれ肩に当てます。
2.手を肩に当てたまま、3秒間かけて肘をゆっくりと回します。
3.肩回しを5回繰り返します。

背中ひねりストレッチ

1.椅子に浅く腰掛けて、右手で椅子の背を持ちながら身体を右にひねります。
2.左側も同じように、椅子の背を持ちながら身体をひねります。
ストレッチのときは、きちんと背筋を伸ばして呼吸が止まらないように行いましょう。

肩甲骨の動きが悪い状態はさまざまな体調不良の原因になります

肩甲骨の動きが悪い状態は、肩甲骨を動かす役割を持つ複数の筋肉が硬くなっている状態といえます。肩甲骨を動かす主な筋肉には、肩の奥の部分にある肩甲挙筋(けんこうきょきん)や菱形筋(りょうけいきん)があります。
また身体の表面に近い部分で背中全体に広がっている僧帽筋も、肩こりに関係してくるでしょう。これらの筋肉が硬くなると、肩甲骨が動かしにくくなるだけでなく、頭痛や眼精疲労、冷え性などが生じるとされています。
また肩まわりの筋肉が硬くなり肩こりが悪化すると、自律神経の乱れも生じて、手足のしびれ・動悸・めまい・不眠などの症状が出る場合もあるとされています。多くの方が抱えているといわれる肩こりですが、悪化させてしまうとさまざまなつらい症状が出る恐れがあるのです。
肩こりを予防・改善するためには、座りながらの肩甲骨はがしも取り入れながら適度な運動を行うことがおすすめです。運動が苦手という方でも、心身ともに鍛えられるエクササイズがピラティスです。
ピラティスでは、ムリのない動きで硬い筋肉をほぐしてインナーマッスルを鍛え、美しく健康な身体を作ることが期待できます。

(まとめ)座りながらでも肩甲骨はがしができる?

1.座りながら短時間で気軽にできる肩甲骨はがしもあります

肩甲骨はがしに肩まわりの筋肉の緊張をほぐす働きがあるとされ、肩こりなどの改善が期待できるとされています。座りながらできる肩甲骨はがしは、体をひねったり、腕を上げたりするなどの動作で行われます。

2.肩甲骨は動かさないとさびつくように動きが悪くなるとされています

肩甲骨は首や頭を支える筋肉や、腕を動かす筋肉などにつながって、肩や腕などの多様な動きをサポートしています。日常生活で動かさないでいると肩甲骨はどんどんさびつくので、普段から意識して動かすことが必要といえるでしょう。

3.座りながらの肩甲骨はがしは日常に取り入れやすいといえます

肩こりや肩甲骨がさびつきやすい生活をしている方が多い現代では、肩もみではとどかない背中の奥にある筋肉までほぐすことができる、座りながら行う肩甲骨はがしを日常に取り入れるといいでしょう。

4.肩甲骨の動きが悪い状態はさまざまな体調不良の原因になります

肩こりのために筋肉が硬くなっていると肩甲骨の動きが悪くなるでしょう。肩こりでは頭痛や冷え性、自律神経の乱れなどさまざまな症状が生じるため、普段から予防や改善のために運動を取り入れることがおすすめといえます。

 

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