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肩甲骨はがしは腰痛にも効果がある?

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肩甲骨はがしで腰痛の改善が期待できます

肩甲骨はがしとは、両肩の背中側にある肩甲骨を背中からはがして可動域を広げる整体での施術やエクササイズなどです。肩甲骨は本来、大きく動きながら、背中のさまざまな筋肉の動きをサポートしている骨ですが、肩こりになると、肩甲骨が硬くなった筋肉によって背中に張り付けられたように動かなくなるとされています。
肩甲骨はがしで筋肉のこりをほぐすと、肩こりの改善に役立つでしょう。また肩だけでなく腰の痛みも肩や背中などの筋肉のこりが原因で生じやすいといわれているため、肩甲骨はがしで肩とともに腰の痛みの改善も期待できます。

肩こりや腰の痛みは姿勢の悪さが原因で生じやすいといわれています

人間の頭は平均で5kgほどあるといわれています。そのためデスクワークなどで背筋を丸めたような姿勢を長時間続けていると、重い頭を支えている首や肩の筋肉に大きな負担がかかるとされています。
そして姿勢の悪さから首や肩などの筋肉の緊張が続くと、肩こりや腰の痛みが生じるので、普段から姿勢には注意が必要といえるでしょう。腰の痛みは、長時間すわっていたり立っていたりなど、同じ姿勢を続けたことによる筋肉の緊張や、腰まわりの筋力低下などから生じるとされています。
また肩こりが原因で首を支える筋肉や背骨を支える筋肉のこわばりが生じた場合や、運動不足による筋力の低下のために背骨の正しいS字カーブを維持することができなくなり、腰痛が生じる恐れもあります。肩こりは背骨にまで影響を及ぼすことがあるため、ただの肩こりと軽く考えないで、慢性化して腰痛が生じる前に改善するようにしましょう。
肩甲骨は背中側の肋骨の上にある逆三角形の形をした大きな骨で、肩こりの原因となる筋肉につながっているといわれています。肩甲骨はがしで肩こりを治すことで、腰痛の改善も期待できるでしょう。

腰痛を引き起こす疾患にも注意が必要です

腰の痛みの原因には、長時間同じ姿勢でいることによる腰への負担・運動不足による筋力の低下・過度な運動や重い物を持つなど腰への大きな負担、といったものがあります。腰の痛みを予防するには、普段からムリな姿勢で過ごすことや、同じ姿勢で長時間過ごすことのないように意識することが大切です。
また背骨を正しい位置で支えることができる筋肉を鍛えておく必要もあるでしょう。腹筋や背筋を鍛えることは腰の痛みの予防につながり、腕立て伏せは肩こりの改善や予防にも役立つとされています。
ただし腰の痛みが強い時には筋肉を鍛えることでより痛みが悪化する場合もあるので、ムリをしないで痛みが弱まってから行いましょう。慢性的な腰の痛みではなく、急に腰に強い痛みが生じたときには、椎間板ヘルニアや骨粗しょう症による骨折などの疾患も考えられます。
疾患の疑いがあるときには医療機関に早めにかかることが大切です。ぎっくり腰などになると、再発の心配も生じるので、普段から腰痛にかからないようにムリのない肩甲骨はがしを生活にとりいれて疾患を防ぐようにしましょう。

肩甲骨はがしは根本的な腰痛の改善に役立ちます

腰の痛みに悩んでいるときにマッサージで改善している方も多いでしょう。 マッサージにより筋肉がほぐされると腰の痛みは一時的に改善されますが、姿勢が悪い状態や筋力が足りない状態が続いていれば、またすぐに腰の痛みが再発しやすいといえます。
痛みが再発しないように根本的な改善をするためには、姿勢を正しく矯正する必要があるでしょう。首・肩・背中など背骨に関係している筋肉はたくさんあるため、肩甲骨を動かす肩甲骨はがしだけでも、実際に背筋を正して姿勢を矯正することは難しいかもしれません。
腰痛の原因とされる悪い姿勢は、ピラティスの肩甲骨はがしで改善が期待できるでしょう。ピラティスとは、高齢者の体力づくりや芸能人の身体づくり、プロアスリートの基礎トレーニングなど、幅広い目的で利用されている人気のエクササイズです。
鍛える筋肉を意識して行う正確なエクササイズで、筋肉をほぐす身体のストレッチと同時に姿勢の矯正、インナーマッスル(体幹)を鍛えることを目的としています。美しい姿勢を支えるインナーマッスルが強化され、悪い姿勢から解放されることで根本的な腰痛の改善が期待できます。

(まとめ)肩甲骨はがしは腰痛にも効果がある?

1.肩甲骨はがしで腰痛の改善が期待できます

肩甲骨はがしとは背中側にある肩甲骨の周りの筋肉をほぐして、肩甲骨の動きをよくする整体やエクササイズなどです。肩甲骨はがしで筋肉のこりをほぐすと形だけではなく腰の痛みの改善も期待できるとされています。

2.肩こりや腰の痛みは姿勢の悪さが原因で生じやすいといわれています

デスクワークなどで長時間姿勢が悪い状態を続けていると、首や肩の筋肉がこわばって肩こりになりやすいといえます。肩こりのために背骨の正しいS字カーブを維持できなくなると、それが原因で腰の痛みが発生する場合もあります。

3.腰痛を引き起こす疾患にも注意が必要です

腰の痛みの原因には、姿勢による腰への負担・筋力の低下・過度な運動などがあります。腰の痛みが強いときにムリをするのは逆効果ですが、筋トレや肩甲骨はがしは腰痛の予防と改善に役立つでしょう。

4.肩甲骨はがしは根本的な腰痛の改善に役立ちます

腰の痛みをマッサージで改善しても、根本的な姿勢の悪さなどが変わらない限り、腰痛は再発しやすいといえます。ピラティスの肩甲骨はがしでは、体の筋肉をほぐしながら姿勢の矯正、体幹を強化するため、腰痛の再発予防も期待できます。

 

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