ガチガチの肩こりでも肩甲骨はがしで改善できる?

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肩甲骨はがしではガチガチにこった肩こりの改善も期待できます

肩の筋肉がガチガチにこっている状態では、硬くなった筋肉によって背中側にある肩甲骨が背中にぴったりとくっついたようになるとされています。肩甲骨は、本来背中に固定されている骨ではなく、多くの筋肉とつながりながら背中側の肋骨の上で動く骨です。
ガチガチの肩こりでも、肩甲骨はがしで肩甲骨まわりの硬い筋肉をほぐして肩甲骨を背中からはがすと、肩こりの改善が期待できます。

肩甲骨の動きが悪いと腕や肩の動きが制限されます

肩甲骨には、首・肩・背中の多くの筋肉とつながって、筋肉の間でバランスをとりながら腕の上げ下げや肩の上げ下げなどの多様な動きをサポートする働きがあるといわれています。首や肩のこりから筋肉がガチガチに硬くなっていると、腕や肩を動かす筋肉は肩甲骨が動かないために動作が制限されることになるでしょう。
肩がこっていると思っていても、どの程度の状態なのかよくわからないという方もいるかもしれません。現在の肩こりの状態がどのくらいなのかを知るためには、以下の方法でチェックすることができます。
1.かかとと背中を壁につけて気をつけの姿勢で立ち、腕を伸ばしたまま横から上にあげていきます。
2.腕がこれ以上上がらないというところまで来たら、肩の高さから腕が上がった位置までの角度を測ります。
この方法で腕が60度以上上がっている状態なら、肩甲骨の動きに問題がないといえるでしょう。45度から60度の場合には少々注意が必要で、45度まで腕が上がっていない場合には肩甲骨の動きがかなり悪くなっているといえます。
腕の動きを確認して、肩甲骨の動きが固くなっている場合には、肩甲骨はがしで改善が期待できます。

生活習慣から肩こりが生じるとされています

日本では多くの方がつらい肩こりに悩んでいるといわれています。現代の生活は肩こりになりやすい環境が多いため、気が付かないうちにガチガチの肩こりになってしまっていたということもあるかもしれません。
肩こりは、デスクワークなどで同じ姿勢のまま長時間身体を動かさない生活をしている場合や、猫背の姿勢になっている場合、また片方の肩にだけ荷物をかける癖があるなどの悪い生活習慣によって生じるとされています。筋肉を使っていない場合や、負担がかかりすぎているような場合には、 筋肉がこわばり硬くなってしまうでしょう。
筋肉がこわばった肩こりの状態では、血管が圧迫されるため血行が悪くなり、疲労物質も蓄積しやすくなると考えられています。そして肩こりをそのままにしていると、血行不良のためさらに筋肉のこわばりが進んで肩こりの状態が悪化する恐れがあります。
そこで肩こりを治すためにマッサージを行っても、身体の表面に近い場所にある筋肉をほぐすことしかできません。肩こりの原因となっている深い部分の筋肉をほぐすためには、それらの筋肉につながっている肩甲骨を動かす肩甲骨はがし適しているといえるでしょう。

肩甲骨はがしにはさまざまな種類があります

肩甲骨はがしの方法には、整体・ストレッチ・エクササイズ、またヨガやピラティスなどさまざまな種類があります。 気軽に自分で行うことができるのが簡単なストレッチやエクササイズですが、ガチガチに硬くなった筋肉をほぐすことは難しいかもしれません。
整体ではプロの施術が受けられますが、個人によって好みがわかれる場合もあるでしょう。誰でもムリなく行うことができ、肩こりの改善が期待できる肩甲骨はがしにはピラティスが適しているといえます。
ピラティスは、ヨガのように難しいポーズをとる必要がないため、誰でも行えるエクササイズといわれています。正しい呼吸法で新鮮な酸素を身体に取り入れながら筋肉を伸ばしてほぐし、正確なポーズで身体のゆがみの矯正まで期待できるでしょう。
身体のゆがみが矯正できると、肩こりの大きな原因になるといわれる姿勢が改善され、肩こりの再発を防ぐことにもつながるといえます。また多くのハリウッド女優やプロスポーツ選手も行っているエクササイズとして、肩こりの改善だけでなく、運動機能の維持向上や美しい体型への改善も期待できます。

(まとめ)ガチガチの肩こりでも肩甲骨はがしで改善できる?

1.肩甲骨はがしではガチガチにこった肩こりの改善も期待できます

肩の筋肉がガチガチにこっていると、本来大きく動くはずの肩甲骨が背中に張り付いたようになって固まっている状態になるとされています。肩甲骨はがしでは肩甲骨まわりの硬い筋肉をほぐして肩甲骨を背中からはがし、肩こりの改善が期待できます。

2.肩甲骨の動きが悪いと腕や肩の動きが制限されます

肩甲骨には首や肩などの筋肉が多くつながっていて、腕や肩の動作をサポートしているといわれています。肩こりの症状は自分では気づきにくいため、腕の動きをチェックして肩甲骨の状態を確認することも大切です。

3.生活習慣から肩こりが生じるとされています

肩こりは、毎日の生活習慣から気づかないうちに生じている場合があります。そのまま放っておくとさらに悪化する恐れがあるため、肩甲骨はがしで筋肉をほぐすことが肩こりの改善に適しているといえます。

4.肩甲骨はがしにはさまざまな種類があります

肩甲骨はがしの方法には、整体・ストレッチ・ピラティスなど、さまざまな種類があります。ピラティスの肩甲骨はがしでは、ムリのないポーズで身体の歪みまで矯正できるため、肩こりの改善だけでなく予防にも役立つといえるでしょう。

 

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