毛布に横たわる猫

バスタオルを使った肩甲骨はがしがある?

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バスタオルを使うと身体の硬い方でも肩甲骨はがしがやりやすくなります

肩甲骨はがしのエクササイズには、タオルを使用して行うものがあります。 タオルの両端を持って行うエクササイズなどは、肩甲骨の動きが悪くなっているときや 身体が硬い方はタオルに手が届かない場合もあるかもしれません。
そのような場合には、短いタオルではなく長さのあるバスタオルを使用してエクササイズを行うことができます。またバスタオルは、丸めてストレッチに使用するなどさまざまな使い方のできる肩甲骨はがしのツールにできます。

肩甲骨はがしでは肩甲骨の動きの改善が期待できます

肩甲骨は、背中の両肩辺りに位置している大きな羽のような骨です。肋骨に固定されておらず、肩・首・背中など、まわりの筋肉につながっているとされています。
肩甲骨は多くの筋肉とつながり上半身の動きをサポートしている、大切な骨といえるでしょう。日常生活から生じた首こりや肩こりなどで筋肉にこわばりが生じると、この肩甲骨の動きが悪くなるといわれています。
近年では、パソコンやスマートフォンを長時間使用することが多くなり、逆に腕を上げたり肩をすくめたりなど、肩甲骨を動かす機会が減ってきています。画面を覗き込んだ状態の、首や肩などの筋肉に負担がかかる姿勢や、肩甲骨を動かす筋肉がほとんど使われていないことなどが原因となり、筋肉が硬くなる心配が生じるでしょう。
肩甲骨はまわりの筋肉が硬くなると動きが悪くなる心配があります。肩甲骨はがしで肩甲骨のまわりの筋肉をほぐすことができれば、肩甲骨動きを改善することが期待できます。
肩甲骨はがしにはツールを使用する方法があり、大きなバスタオルはツールを作ることもできるなど、便利に使えるアイテムといえるでしょう。

バスタオルを使った肩甲骨はがしのエクササイズがあります

肩甲骨はがしには、日常生活で使われる機会が少ない肩甲骨を動かすエクササイズやストレッチなどがあります。バスタオルを使う肩甲骨はがしは、 ツールを使用して行う、より高い効果が得やすい肩甲骨はがしといえるでしょう。
バスタオルを使って行う肩甲骨はがしのやり方をご紹介します。

肩甲骨の回旋・開閉

1.両足を肩幅程度に開いて立ち、肩幅の2倍程度の長さでバスタオルを持ちます。
2.両腕を伸ばしたままバスタオルを頭の上まで上げます。
3.バスタオルを頭の上から背中側に下げ、お尻の位置まで移動します。
4.バスタオルを身体の前に戻します。
肩などに痛みを感じる場合には、ムリをせずにひじを曲げたり、バスタオルの長さを調節したりして行いましょう。

ストレッチ

1.新聞紙2部を丸めます。その上からバスタオルを2枚重ねて巻き、棒状のポールを作って両端を輪ゴムでとめます。
2.ポールが頭から背骨に沿うよう、ポールの上に仰向けに寝ます。
3. 両腕を横に広げ、ひじが90度になるように頭の方に曲げ伸ばしします。
ポールを背中に当てて仰向けに寝るだけでも背骨のゆがみの改善が期待できます。ムリをしないで適度にエクササイズを行いましょう。

ツールを使用した肩甲骨はがしにはさまざまなメリットや注意点があります

肩こりの症状が悪化して、固まった筋肉により肩甲骨が背中に固定されている状態では、肩や腕の動きがかなり制限される場合があります。腕を伸ばしたまま頭に近い位置まで上に上げることや、腕を背中側に回すことなどはとくに難しいでしょう。
タオルを使用した腕の上げ下げでは、バスタオルを使用したときよりも腕を上に上げなければなりません。その点つらい肩こりでも大きいバスタオルを使用した肩甲骨はがしでは、ムリなく腕の上げ下げできるというメリットがあります。
バスタオルを使って作ったポールを使う肩甲骨はがしでは、背骨のゆがみを改善し、肩甲骨のまわりの筋肉をゆっくりとゆるめることができるでしょう。身体のゆがみが改善されると、筋肉に負担がかからない正しい姿勢を維持しやすくなるとされています。
ただし自分で肩甲骨はがしをする際には、正しい方法で行わないとゆがみが悪化する恐れもあります。ピラティスでは、骨・筋肉などのつながりや、配置にも着目してゆがみを修整することが期待できます。
適したツールを使用して体幹や肩まわりの筋肉を鍛え、肩甲骨の可動域を増加させるなど、メリットの多い肩甲骨はがしができるでしょう。

(まとめ)バスタオルを使った肩甲骨はがしがある?

1.バスタオルを使うと身体の硬い方でも肩甲骨はがしがやりやすくなります

バスタオルは肩甲骨はがしのエクササイズでタオルの代わりに使用したり、丸めて形を作り、ストレッチの際のツールとして使用したりできます。 さまざまな使い方ができる、便利な肩甲骨はがしのツールといえるでしょう。

2.肩甲骨はがしでは肩甲骨の動きの改善が期待できます

肩甲骨は多くの筋肉とつながって上半身の動きをサポートしている骨とされています。 肩や首などの筋肉に負担がかかる姿勢や、筋肉を使わないことなどから肩甲骨の動きが悪くなったときには、バスタオルを使用した肩甲骨はがしで改善が期待できるでしょう。

3.バスタオルを使った肩甲骨はがしのエクササイズがあります

バスタオルをツールとして使用し行う肩甲骨はがしには、バスタオルの両端を持ち腕を上げ下げするエクササイズやバスタオルでボールを作って行うストレッチなどがあります。どちらもムリをせずにツールを調節しながら行うことが大切です。

4.ツールを使用した肩甲骨はがしにはさまざまなメリットや注意点があります

大きいバスタオルではツールを作ることや、ゆとりのある肩甲骨はがしができます。ただし間違った姿勢で行っていると逆にゆがみがひどくなることもあるため、自分で行う際には正しい姿勢で行うことが大切です。

 

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