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肩甲骨はがしでリンパの流れが改善される?

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肩甲骨はがしでリンパの流れの改善も期待できるでしょう

肩甲骨はがしは、肩こりが原因で動きが悪くなっている肩甲骨の動きをスムーズにするための施術やエクササイズや整体の施術などのことです。肩こりになると、首や肩、背中の筋肉が硬くこり固まって痛みや違和感などの症状が現れるとされています。
肩甲骨はがしでは肩甲骨の動きをスムーズにしながら、肩甲骨周りの筋肉のこりをほぐすことができるでしょう。筋肉が硬くなっていると、筋肉のまわりにあるリンパの流れも阻害されるため、肩甲骨はがしによって筋肉のこりが軽減されると代謝の改善も期待できます。

首こりや肩こりになると代謝が悪化するといわれています

体の中をめぐるリンパの流れは、心臓というポンプ機能を持ち体内を循環する血液の流れと異なり、大きなポンプ機能を持っていないといわれています。リンパ管は主に細胞から細胞液を吸収した圧力、周囲にある筋肉の収縮や弛緩、呼吸の動き、マッサージによる刺激などによって流れが生じるとされています。
また血液のようにほぼ一定の速さを保った流れにはなりません。体内の状況に応じてゆっくりと流れる構造といえます。
肩こりによって首や肩、背中の筋肉がこわばった状態では筋肉の収縮や弛緩が発生しないため、リンパの流れは滞りやすくなるでしょう。耳の下から鎖骨の辺りまで伸びている胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)は、とくに太いリンパ節や血管に近いリンパの流れに重要な筋肉といえます。
スマホ首と呼ばれる首こりが、胸鎖乳突筋がこわばった状態とされています。猫背などの姿勢も首こりの原因になるため、姿勢の悪さから開いた状態になっている肩甲骨の位置を改善する肩甲骨はがしを行うといいでしょう。
肩甲骨はがしで首や肩こりが軽減されると、リンパの流れが改善されて代謝のUPにつながるといえます。

リンパの流れが滞ると疲れがとれにくいなどのデメリットがあります

リンパ管は、身体の各部位から組織液を取り込む循環器官といわれています。体内の毛細リンパ管が細胞から取り込んだリンパ液は、リンパ管を通って体内に無数にあるリンパ節で合流しながら最後に心臓の近くで静脈に流れ込むとされています。
この流れのために、リンパには身体の体調を管理するさまざまな働きがあるといえるでしょう。リンパ系の主な役割には以下のものがあります。
・各細胞に残ってしまった水分を吸収して静脈まで運搬する
・リンパ球は免疫細胞の一つなので、細菌や有害物質の侵入を防ぎ、血液循環を守る働きをする
・小腸で脂肪を吸収し、静脈まで運搬する
・リンパ節に多く集まっている免疫細胞が、細菌やウイルス、老廃物などを分解してリンパ液をきれいにしてから静脈に流す
リンパの流れが滞ると、これらの機能が充分に働かなくなるため、水分が細胞に残ったままになりむくみが生じやすくなるでしょう。また疲労物質などの老廃物が流されず細胞に残るため、疲れが取れず痛みや違和感を抱くなどのデメリットも生じるとされています。

肩甲骨はがしでは首や肩こりの改善が期待できます

肩甲骨は首や肩、腕など周りのさまざまな筋肉とつながっている骨といわれています。そのため肩甲骨はがしで肩甲骨を動かすと、周りの筋肉も一緒に動かすことになります。
肩甲骨はがしでは、首や肩のこりで痛みが生じている筋肉や、こわばりが生じているためにうまく動かせない筋肉を動かすこともできるでしょう。マッサージが届かないため、なかなかこりをほぐすことができない深層部にある筋肉まで、動かしてこわばりをほぐす効果が期待できます。
首こり肩こりは、スマートフォンの使用など毎日の身近な生活から生じるとされています。普段から猫背などの肩こりになりやすい姿勢がくせになっていると、肩甲骨はがしでこりをほぐし、一度リンパの流れを改善してもまたすぐに悪化してしまうでしょう。
肩甲骨はがしの中でも、姿勢を矯正し、正しい姿勢を維持するためのインナーマッスルが鍛えられるピラティスの肩甲骨はがしなら、首こりや肩こりの根本的な改善が期待できます。こりをなくして代謝を改善し、健康な体を手に入れることができるでしょう。

(まとめ)肩甲骨はがしでリンパの流れが改善される?

1.肩甲骨はがしでリンパの流れの改善も期待できるでしょう

肩甲骨はがしは、肩こりなどで鈍くなっている肩甲骨の動きをスムーズにするための方法です。筋肉が肩こりで硬くなるとその周囲のリンパの流れが阻害された状態になるので、肩甲骨はがしで筋肉をほぐすと代謝の改善も期待できるでしょう。

2.首こりや肩こりになると代謝が悪化するといわれています

リンパの流れは主に、リンパ管の周りにある筋肉の収縮や弛緩、呼吸などの刺激によって生じるされています。 とくに太いリンパ節が集まる首の筋肉がこりによって、こわばるとリンパの流れが滞りやすいといえるでしょう。

3.リンパの流れが滞ると疲れがとれにくいなどのデメリットがあります

リンパの流れは体の各細胞から余分な水分や老廃物などを吸収する働きがあるといえます。吸収した老廃物などを分解する働きもあるため、リンパの流れが滞ると疲れが取りにくくなる場合もあるでしょう。

4.肩甲骨はがしでは首や肩こりの改善が期待できます

肩甲骨は首や肩など周りのさまざまな筋肉とつながっています。肩甲骨はがしで肩甲骨を動かすと、こわばっている深層部の筋肉を肩甲骨を通して動かし、こりをほぐすことが期待できます。

 

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