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肩甲骨はがしで脇の下のぜい肉が減らせる?

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肩甲骨はがしで脇の下のぜい肉の改善ができる場合があります

肩甲骨は、背中の上側にある大きな骨です。背中側の両肩についている肩甲骨は、周りの多くの筋肉につながってさまざまな動作のサポートをしている骨ともいえるでしょう。
肩甲骨は、肩こりなどのため周りの筋肉が硬くなったときに、固まった筋肉によって固めたように背中に張り付けられる場合があります。肩甲骨はがしとは、固まった肩甲骨を背中からはがす健康法とされています。
肩甲骨はがしで脇の下に力を入れてしっかり胸を張った状態で行っていると、徐々に脂肪が減少しやすくなるでしょう。

脇の下で肩甲骨の動きを確認することができます

肩甲骨は背中の僧帽筋(そうぼうきん)や菱形筋(りょうけいきん)、 首の肩甲挙筋(けんこうきょきん)など多くの筋肉につながっている筋肉とされています。肩甲骨はがしのエクササイズのなかには、両手を背中側で合わせて、合わせた手を動かしながら肩甲骨を浮かせるなどの方法があります。
どうも、自分でエクササイズをしていてもなかなか効果が得られないという場合には、悪い姿勢で行っているのかもしれません。肩だけではなく脇の下も意識しながら、巻き肩にならないようにしっかりと胸を張ることが大切といえるでしょう。
手を後ろで組むときには、手元にばかり意識がいって、重要な肩甲骨が開きっぱなしの場合が多いとされているので、このときにも注意して正しい姿勢で行うことが大切です。肩甲骨の動きの変化は気づきにくいため、適度にチェックする必要もあります。
肩甲骨の動きをチェックするには、確認したい側の腕を上げ、反対の手で脇の下から肩甲骨に触ってみるといいでしょう。そのまま片方の手で肩甲骨に触ったまま上げている手を大きく動かし、肩甲骨が動いているかどうかみることができます。
肩甲骨の動きがない場合には、肩甲骨が背中に張り付いた状態といえるでしょう。

脇の下の前鋸筋(ぜんきょきん)も肩甲骨とつながっている筋肉です

脇の下の前鋸筋(ぜんきょきん)も肩甲骨とつながっている筋肉です
前鋸筋はボクサー筋と呼ばれる筋肉で、身体の側面の辺りの「第1から9番目までの肋骨」から脇の下を通って肩甲骨の内側につながっています。この前鋸筋は、主に肩甲骨を前に押し出す動作のときに使われる筋肉といえるでしょう。
また前鋸筋はパンチするときや、腕立て、ボール投げなどで腕を動かす動作のときに使われる筋肉でもあります。このような働きをする前鋸筋が筋肉のこりなどで硬くなると、腕を前に出すことが難しくなり、深い呼吸がしにくくなる、首や肩に痛みが生じる、猫背になる、血行不良になりやすいなどの不調が生じる恐れもあるでしょう。
前鋸筋は身体を正しい姿勢で保つために必要なインナーマッスルでもあるといえます。インナーマッスルで正しい姿勢を維持することは、身体の歪みをなくして肩甲骨が背中に張り付かないよう、動きが悪くならないようにする効果が期待できます。
前鋸筋はとくに硬くなりやすい筋肉なので、硬くならないように肩甲骨はがしで定期的にケアする必要があるでしょう。

身体の筋肉の歪みを矯正する肩甲骨はがしもあります

肩甲骨はがしは、肩甲骨周りの筋肉をほぐして動きが悪くなっている肩甲骨の可動域を広げる方法です。肩甲骨はがしには整体などの施術やエクササイズなど、さまざまな方法があるといわれています。
肩甲骨はがしで肩甲骨がスムーズに動くようになると、固くなっていた筋肉がほぐれて痛みが改善される場合や、肩甲骨の可動域が広がり、腕や肩などの動きが改善される場合もあるでしょう。現代では、デスクワークなどで普段から体を動かすことが少なく、運動不足になっている方が多くなっているといわれています。
腕を大きく動かすことがない日々を送っていると、いつのまにか腕の動きが悪くなり、肩甲骨の可動域が少なくなっていたという場合もあります。スマートフォンを使用するときの猫背の姿勢や身体の歪みなどは、とくに肩の筋肉がこる原因になる恐れがあるでしょう。
肩こりの原因とされる身体の歪みの改善には、身体の歪みを矯正して、筋肉のアンバランスや動き方のくせをなくすことを目的とするピラティスの肩甲骨はがしが適しているでしょう。
身体の柔軟性、平衡性、筋持久力や身体の使い方までコントロールできるようになれば、健康的な身体を維持することが期待できます。

(まとめ)肩甲骨はがしで脇の下のぜい肉が減らせる?

1.肩甲骨はがしで脇の下のぜい肉の改善ができる場合があります

肩甲骨は背中側の両肩のあたりにある大きな骨です。 肩甲骨はがしはその肩甲骨を動かして肩こりなどの不具合を改善するための健康法とされています。
肩甲骨はがしでは脇の下の筋肉を意識して行うと、脇の脂肪が減少しやすいといえるでしょう。

2.脇の下で肩甲骨の動きを確認することができます

肩甲骨はがしのエクササイズを行うときには、巻き肩の状態を改善するために肩をしっかり開きながら正しい姿勢で行う必要があります。また肩甲骨の動きはできるだけチェックするようにしましょう。

3.脇の下の前鋸筋(ぜんきょきん)も肩甲骨とつながっている筋肉です

前鋸筋は身体の側面の「第1から9番目までの肋骨」から前鋸筋にむかっている筋肉で、インナーマッスルのひとつとされています。肩こりにならないように正しい姿勢を維持するためには前鋸筋を鍛える必要もあるでしょう。

4.身体の筋肉の歪みを矯正する肩甲骨はがしもあります

肩甲骨はがしは肩甲骨周りの筋肉をほぐして肩甲骨の可動域を広げる方法です。肩甲骨はがしによって筋肉の痛みや身体の歪みが改善されるなど、さまざまなメリットが得られると言われています。

 

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