数々あるピラティスマシンの中でも代表的なリフォーマーに付属する「ジャンピング ボード」をご存知ですか?
黒い板状のこのボードを、フットバーの位置にとりつけることにより、リフォーマーに仰向けに寝た際に地面に立った状態の足部を再現することが可能になります。
このように、安全でまた理想的なアラインメンをとったうえで、両脚はもちろんのこと片脚でのジャンプを行うことができるところから、ジャンピングボードと呼ばれているのですが、ダンスをする方にとても喜ばれる、ジャンプだけではなく、すべての方に試していただきたいのが、フットワークでの利用です。
このボードがあることで足のアラインメントの精度が格段にあがりますので(つまりは逃げ場がなくなる!)より正確で理想的な足の位置でのフットワークが可能になります。
私たち六本木のスタッフが特におすすめするのが、フットワークでの「Toes (つま先)」での利用。
フットワークでつま先側をバーに置いて行う場合に、かかとを挙げたままにしておくことは簡単なことではありません。
このような場合に、ボードとかかとの間にテニスボールなどをはさむことによりかかとの位置を心配することなく、全身での動きにより集中することができるようになります。
また、軽くテニスボールを踏んでおくことで(私たちがよく言う、「重たいかかと」ですね!)下腿のインナーマッスルと言われる後脛骨筋にアプローチすることもできるのです!
また、妊婦さんや血圧の問題などがあり頭の位置を低くしたくないような方の場合には、ショルダーパットのあたりに立てかけ、そこに上背部をおいて斜めに仰向けになることも可能です。
このように幅広い用途のあるジャンピングボードをまだ試してみたことがない方、フットワークの精度を上げたい方、ジャンプをすることでカーデイオのワークをピラティスに取り入れたい方、ぜひ、担当インストラクターにお声がけくださいね。
六本木スタッフ一同、お待ちしています!!!